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【第1回8/21】しもつまフューチャートーク-7分間マイストーリー-【振り返り】

こんにちは、協力隊の大竹です。

2021年8月21日(土)にオンライン開催した「しもつまフューチャートーク」について振り返ります。youtubeにアップロードしたアーカイブはこちら

第一回はゲストスピーカーも含めて総勢23名の方が参加してくださいました。ゲストスピーカーは20代〜40代、参加者の方も20代〜60代、学生、社会人、経営者、色んな方に参加していただきました。
見知った顔も多い中、初めてお会いする方もいらっしゃいました^^

このnoteでは、各スピーカーの紹介と、交流の中で出てきた今後の企画に関する議題2つをまとめました。

各スピーカーの7分間マイストーリー

スピーカーの方々を私目線で少し紹介します。youtube概要欄に各スピーカーのトーク開始時刻をリンクしているので、各トークの全貌はぜひ動画をチェックしてください!

1.杉田 惇(Sugita Makoto)下妻市都市整備課/本企画 発起人

杉田さんは本企画の発起人の一人で、一緒にこの企画の任務を与えられ(笑)手探りで準備してきました。
農家の長男として生まれ育ったこと、その「役割」をこなすこと、下妻ではもしかしたら当たり前のことなのかもしれないけれど、私はもし自分がそうだったら?と想像すると、凄いプレッシャーを感じました。「地縁血縁よりも個人を見てくれる環境へ。」は杉田さんだから説得力のある言葉でした。トップバッターありがとうございました!

2.大竹英理耶(Otake Erika)下妻市地域おこし協力隊/本企画 発起人2

私も発起人のもう一人として発表しました。外国人の母と日本人の父の間に生まれて、都会から田舎まで、幼少期からいろんな地域で過ごした経験について触れながら、なぜ茨城で博士学生にまでなって人についてデザイン学で研究したいのか、お話しさせていただきました。多様性を認められる(お互いの違いについて程よく距離を置ける)環境は得難いかもしれないですが、暮らしやすさに繋がると思っています。

3.苅部 優太 氏(Karibe Yuta)株式会社苅部農園 農場長

千代川地区で農業を営んでいる苅部さんは、農業の傍ら、つくば市竹園地区で子ども達の食事支援に取り組んでおられて、どの活動についても「美味しいものを食べさせたい!」が原動力であることが伝わってきました。(今年のとうもろこし、美味しかった…)「人の興味はそれぞれだから、それぞれが興味あることで自由に繋がれるような、小さい多種多様なイベントがあったら楽しいのではないか」という意見にもとても共感しました!それぞれで良いと思っている人がいるだけで、なんか安心できます。
【Instagram @ karibefarm 】

4. 荒川 安莉 氏(Arakawa Anri)下妻市地域おこし協力隊/つなぎてベジっ娘

もう一人の協力隊の荒川さんは、個人として、協力隊として筑波サーキットを基軸に取り組んでいる活動を紹介してくださいました。旦那様がアマチュアレーサーであることをきっかけにサーキットに通われる様になったそうです(個人的には馴れ初めとかも質問しておけばよかったな…!と)。サーキットの魅力やポテンシャルを知っているからこそ!というお話やアイディアばかりでした(私はごく普通のワゴンRでしたが、走行体験会楽しかったのでおすすめです!)
【Instagram @ arakawa.shimotsumalife

5.堀田 陽子 氏(Horita Yoko)Shimotsuma FREEpER編集長

今回唯一県外の方ですが、下妻に仕事で関わったことをきっかけに、下妻に魅了されて、自費で下妻のフリーペーパーを作ってしまった堀田さん。「好き」をひたすらに突き詰めて、本当に形にした人の活動を久しぶりに間近で見て、爽快感すら感じました。堀田さんの目を通すと、下妻の日常風景に物語性が付与される様で、住んでいる人からすると少し非日常感があるかもしれないけど、それもまた確かに下妻の持つ可能性なんだろうと思います。
【Instagram @ shimotsuma_freeper

今後の企画に関する議題2つ

交流の中で出てきた今後の企画に関する議題2つについて、私の考えたことも含めて振り返ります。

議題1:オンライン or リアル?

第一回は急遽オンライン開催になりました。

オンラインの利点は離れていても聞けるので、「現地まで行くには間に合わないんだけど」とか「〇〇しながら覗こうかな」とか気軽に参加できる利点があります。録画もしやすいし、アーカイブに残しやすいのも◎

特に30代以下の人達にとっては、オンライン授業やリモートワークなど慣れていることもあって、こうしたトーク企画はオンラインの方が良いのではないかな?と思っていました。(参考記事:事業構想オンライン,遊び方、働き方、生き方... コロナから見える若者世代の価値観,2021年07月号)

(ちなみに私は隙あらば部屋に引きこもるのが大好きな私は、オンライン万歳!と思っている派ですが)参加者の皆様にも、「次回はオンライン、オフライン、どちらが参加しやすいでしょうか?」と聞いてみました。

すると私が想定していたより、第一回の参加者の方々は、リアル派が多かったのです。以下に出たコメントを編集して載せます。

オンライン派
「子どもがいるとオンラインが参加しやすい」
「オンラインの方がじっくり聞けていいな」
リアル派
「情勢が落ち着けば、リアルで聞きたいです」
「状況が落ち着いたら対面でやってみたいです」
「気軽に参加できるのはリアルかな」
「気になった人と直接じっくり話したい」
「聞いてる方の反応見やすいからリアルの方がいい」
「直接会って話す方が好き」

いくら引きこもるのが大好きな私でも、「リアルで聞きたい、話したい」と思ってもらえるのは、やはり嬉しいし会いたい気持ちにはなります(単純

そこで更に出た「ハイブリッドで良いのでは」という意見に、それだ!と。

次は、配信とリアルと、両方で開催できないか。オンラインの気軽さと、リアルの楽しさ、参加者の希望に合わせて選んでもらえる様になったら良いな〜と私は想像しています。(下妻のネット環境の弱さが気になるところですが…)

議題2:懇親会(飲み会)をやる or やらない?

トークイベントなどの後に企画されることも多い懇親会、もとい飲み会。今はコロナ禍でそもそも飲み会も開けませんが…

「もし、飲み会がフューチャートークの後にあったら参加したいですか?」ということも参加者の皆様に聞いてみました。

言うまでもなく引きこもりがちな私は「飲み会」という括りになると緊張して苦手で、大学の新歓でも仕事の懇親パーティーでも壁の方にひっそりといる奴でした。広い会場ならまだマシですが、お店の奥まった席に通されると「か、壁に逃げられない…!あと2時間、どう会話を切り抜けよう…」と気を遣いまくって何も食べないか、ひたすら食べるか、でどっと疲れる派です。普通に人と話すのは好きなんですけどね…。

と、私は極端な例かもしれないですが…まず、若者のお酒離れはますます進んでいると言われています。(参考:ニッセイ基礎研究所,さらに進んだ若者のアルコール離れ-20代の4分の1は、あえて飲まない「ソーバーキュリアス」,2020年02月03日)

年齢問わず「飲み会苦手なんじゃが…」と思っている人、他にいるのでは?と思って聞いてみました。すると、

「後の会がない方が気楽に参加できるかな」
「年配者の方がいると緊張するかも…」

という意見がやはり出てきました。その一方で、

「飲まないならオンラインでいいかなと思ったら、最近の若い方、あんまり飲まないのか…」

という年配者の意見も。何だかこう言われると寂しくなっちゃいますね(笑

いつか状況が落ち着いたら、例えば「オープンパーティー」という方式にして、トークに参加していても、していなくても、それぞれが食べたいもの・飲みたいものを持ち寄る形式にしたり、気軽な参加がしやすい機会づくりをすると良いのかなぁ、と思いました。飲み会ver.2.0!
(参考:BUSINESS INSIDER, 「会社飲み会」はなぜつまらないのか? 飲み会2.0を“開発”する企業の狙い, 2018年8月10日)

次回は11月20日(土)開催予定!

次回は5名のゲストスピーカーに発表してもらう予定です!スピーカー決定次第、市webサイトやfacebookにて紹介させていただきます。どうぞお楽しみに!

「フューチャートークってそもそも何?」という方は、こちらもよろしければご覧ください!

おわり

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