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【無職5年と5ヶ月】生活とブログ運営の報告(2024年3月)

なんやねん、このアイキャッチ。

「明けましておめでとう」と別にめでたくもないけど脳死で祝って餅を食べていた頃が昨日のようで、だけどいつの間にか1年は4分の1終わっていた。

2月はすっかり忘れていたが、なかったことにして3月を振り返っていく。

【前回】

ブログ運営報告

今やブログ界隈は焦土と化した。

幾人もの個人ブロガーが消え、すごいなと感じていた方もブログを辞める宣言をしており、いよいよ終焉って感じ。

これからは既存の成功者か、私のように生活をぶち壊してでも文字を書いていたいアホウくらいしか残らない気がする。

アホウは脅威にならないから、実質企業と一部ブロガーの一騎打ちか。

◆収益とPV
アドセンス:3000円ほど
もしもアフィリエイト:2000円ほど
その他:600円ほど
PV:17,000PV/月ほど
収益も1万円をきっておりピンチ(前回文の使いまわし)。

更新記事は2記事。

酒粕レーズンの記事はそれなりに読まれているようで、酒粕レーズンの被害規模がわかる。酒粕レーズン被害者の会を作ってもいいかもしれない。アーメン。

書きたいネタは色々あるのだけど、書き始められないまま眠っている記事が多数。あ~筆が速くなりたい。

というか、こんだけ科学技術が発展してるんだから、頭にType-Cケーブルとか差して思考を直で言語化できるソフトとかそろそろ開発されないの?
まあ、多分私の場合は「ຂ້ອຍກັງວົນວ່າຍ່ຽວຂອງຂ້ອຍເປັນໂຟມ.」とか吐き出すんだろうけどさ。

できごと・生活

①体調を崩す

ステータスを体力に全振りし、知性4くらいになり果てた人間のくせに体調を崩した。

風邪を引いた。
2021年夏以来、3年ぶり。まるで甲子園。

「もしかして熱っぽい?」とは思ったものの、体温計なる文明の利器が汚部屋ゆえに消失したので自分の体温もわからない。
目分量だと37.8度くらいの微熱だったはず。

睡眠時間が足りなかったのかな、とか野菜不足かな、とか原因をいろいろ考えたのだけど、そういえば前日の夜、顔面に水を被ったまま雑に拭いて寝たというハプニングに見舞われたのを思い出した。

もしかしなくても、これで風邪をひいてしまったのかもしれない。

その後、体調が回復しないにもかかわらず「キムチチャーハン」で心を満たすような生活をしていたら、胃腸不良が長引いた。

10日くらい具合が悪かった。

馬鹿は風邪を引かないが、馬鹿ゆえに風邪を引くときもあるし、一度引くと馬鹿だから治りが遅いというのを学習した。
やれやれ、とんだ目にあったぜ。

②彗星を撮りに行く

今年になって、天文界隈を「ポンス・ブルックス彗星」が賑わせている。

こちらはジャン=ルイ・ポンさんという天文学者によって発見された彗星で(なんでもこの人、個人でもっとも彗星を発見した人らしい)、周期的に回帰している。

前回地球に近づいたのは1954年で、次回は2095年だから公転周期は約70年。

現在こちらが夕方、西の空で輝いている。

4~5等級で肉眼観測は難しいと言われていたもののバーストで3等級まで上がったらしく、もしかしたら肉眼でも見えるのかもしれない。

残念ながら最近は天気が悪いし、花粉か黄砂で空が霞みまくってよくわからん。

4月9日にはアメリカで皆既日食があり、「日食と彗星が一緒に見れたらすごいよね!」みたいな感じで盛り上がっているらしいが、私はアメリカ人じゃないのでそれも知らん。

アメリカ横断・日食ツアーなるものが気になって調べたら60万で参加できることがわかり、そっとブラウザを閉じた。

まあ、そんなわけで信州の貧乏人は信州人らしく八ヶ岳と彗星を一緒に撮ってみることにして出かけた。

片道1時間半の道のり、もはや山梨。

で。この彗星、夕方西の空に見えるのだけど、現在は相当高度が落ちてしまっている。

そのため日没後暗くなってから、地平線に彗星が沈むまでのわずかな時間しか観測できない。

だから海など視界の広い場所で見ようね、というわけなのだけど、何故か私は速攻で山に隠れる場所で観測していた。

案の定、観測時間は15分ほどに縮み「あ~~~~風でピントが合わない~~」とか言っているうちに彗星は山へ消えて行った。

せっかくのチャンスをみすみす逃してしまい、来週は天気が悪いのでもう撮影は無理かもしれない。

103歳のババアになったらまた会おう、ポンス……。

③生活に緑を

体調もすこぶる悪くやる気も皆無なので、部屋に緑を取り入れてリフレッシュを図る。

以前紹介したテーブルヤシは越冬できず、2023年に購入したシマトネリコも日当たりの悪い屋内で育てたせいでご臨終したため、新規採用を行なった。

つーか、観葉植物を一年草として扱うなって話で、我ながらブラックすぎて引く。

心機一転アットホームな職場にするために、植物用ライトも合わせて購入した。

日照時間2時間ほどの私の部屋では最早これしか方法はないのだと思う。
なんで私、こんな劣悪な環境の部屋に住んでるんだろう?

ただ、なんでも太陽光とは勝手が違い、1日6時間~10時間も照射しないといけないらしい。

少しでも電気代を節約しようと、日中は部屋の電気を消して植物ライトのおこぼれで作業をする日々。

この子たちが元気に育ってくれればいいの!

世の中の母親ってこんな気持ちなのかな? なんて思いながら植物たちを見守っているのだけど、植物用ライトの光が私の目には強すぎるのか、そこはかとない頭痛に襲われている。

……もう何が健全で幸せとは何なのかがよくわからない。

ちなみに植物用ライトの電気代は大してかからないとの情報を得て、計算してみたら170円くらいだった。

今月の1冊

昨年映画化されたらしい「銀河鉄道の父」を読んだ。

てっきり「銀河鉄道の夜」の父親(作者)である賢治の話、だと思い込んでいたら賢治の父が主人公だった。
賢治が銀河鉄道扱いされていてなんか笑える。

まあ、それはさておき明治生まれの父親にしては現代的というか過保護な人で、何かにつけて金を無心してくる賢治に呆れながらも甘やかしてしまう、みたいな話が延々と続く。

飴の工場を作るとか、人工宝石を作るとか賢治もなかなかに頭がおかしくてここらへんは面白い。

賢治は盛岡中学での成績は芳しくなく、かといって家業(質屋)には向いておらず、農学校を出たあとは家出をし……

という放蕩児であったのだが、そんな彼がやがて教員になり、童話執筆をはじめて自費出版本を出し、農民として生きて父に看取られる。賢治の出生から最期までが父親目線で書かれる。

世のために立派な人になりたい願望と、しかし叶えるだけの能力がないもどかしさに悩む、実に人間らしい賢治像を見ることができる。

そんな賢治の理想そのものを集約したように「雨ニモマケズ」の詩が登場して終わる、非常におさまりのよい作品。

個人的に印象だったのが、妹トシが死んで「永訣の朝」を綴るシーン。

どこまで本当かはわからないが、

「うまれでくるたて
こんどはこたにわりやのごとばかりで
くるしまなあよにうまれてくる」

というトシが残した言葉は実際には言っていないようで、賢治が後付けしたのだとか。

ちなみにこの詩はトシが亡くなった直後に書いている。

父を看取った母の姿を演技に取り入れた夏目雅子感があって、なんというか人によっては狂気にも感じるような職人魂があり好きなエピソード。

もともと賢治は好きで100作くらいは読んでいるけれど、忘れている話も多いためいくつか読み直してみた。

感銘を受ける作品もあれば、鉄道信号機同士のラブストーリーなど、人類には早すぎるものもあり面白い。
「シグナルとシグナレス」、私は何を見せられてるんだ? って気分になるからおすすめ。

今月の英語学習

今年の目標でもある英語学習。
昨年12月から始めた「うんこ英単語1500(小学生)」も1450単語ほど覚えたのでとりあえず卒業し、新たなうんこ(中学うんこ英単語1900)をお迎えしている。

単語は一問一答形式でぶん回していくのが得策だと思うのだけど、残念ながらkindleの単語帳ではそれができない。

小学生うんこは全単語を「Anki」というアプリに手動で取り込んだのだけど、ぶっちゃけすごく手間だった。

Anki 暗記学習におすすめ

そんな悩みを解消するため、今はmikanなるスマホアプリで日々勉強している。

アイコンがかわいい

「得意科目は効果測定」というほど単純な選択問題が大好きな私にとっては非常に楽しいアプリ。

ただ、記憶への定着を確認するには良いのだけど、単語しか出てこないため「見たことも聞いたこともない」レベルの単語を新たに覚えることができない。

そこで、うんこも併用しているわけである。

同時にリスニングや話す力も鍛えようと、英語耳を読みながらフォニックスルールを覚えたりと、涙ぐましく語彙力の強化に徹している。

単語だけじゃ読解力つかなくね? みたいな意見もあるのかもしれないが、中学レベルの単語力もないと文章読んでも苦痛なだけだな、と思い今はスルー。
というか、長文を見ると浪人時代の地獄を思い出し発狂しそうになるから今はまだ読めない。

一日数百単語をぶん回して4-5月くらいには中学英単語を終える予定なので、夏になったら文法の復習とともに読解も考えたい。

今月のお食事

エサ。

旬の味
肉肉しいハンバーグ(なお胃腸不調の原因になった)
手作りおいなりさん
CMみたいにフレッシュなレタス

※アイキャッチからお察しのとおり、今月のお写真はお休みです。

総括

日給2600円ニート。

今年は1日の労働時間を3時間に抑えてみよう、という試みを始めたのだけど案の定生活できないレベルになってて笑える。いや、笑えん。

そうして極限まで働かなくなって何をしているかといえば、散歩。

延々と散歩。歩行。

ブラブラブラブラ近所を2時間くらいずーーっと歩いてる。
そのうちブラブラババアみたいなあだ名つきそう。

それが驚くほど疲れないし楽しい。

でもそんなの60歳くらいになってもできるし、1日1万歩は歩き過ぎらしいので気をつけたい。歩いてお腹が空くのかそのあと食べちゃうし。

春になって暖かくなってきたので、ブラブラしてないで普通に運動したい。


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