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【無職5年と3ヶ月】生活とブログ運営の報告(2024年1月)

厄年、はじめました!はじまりました!

私も厄年だが、地震だ航空事故だと、日本もとんだ幕開けとなった。

(どちらも縁遠かったのでこんな呑気なことを書いていられるのだけど、被害に遭った場所の復興を静かに願ってます)。

そんなわけで2024年も12分の1が終了した。

「1年のうちの360分の1が終わっちゃった……」とか笑っていたころが懐かしい。

あと30日もしないうちに「6分の1」が終わるわけだ。もはや冷や汗ものである。

今年やりたいことなども含めつつ、2024年最初の月を振り返っていこうと思う。

ブログ運営報告という名の愚痴

1月の更新は1記事。

健康診断へ行った、というこれといって面白みもお役立ち感もない記事。

◆収益
アドセンス:4000円ほど
もしもアフィリエイト:5000円ほど
収益も1万円をきっておりピンチ。

1月は記事更新よりも、「ウェブに関する主な指標」の改善に力を入れていた。

というのも、9月頃からPVが急降下を続けており、まあ2月現在もビットコインかな?って推移をしてるのだけど、CLSやらCLSやらに問題がありますよ~というお知らせがきまくっていた。

2021年からの推移

が、無視していた。

というか面倒でコンソールサーチも開いていなかった。

もちろんそれだけが順位降下の原因ではないだろうけど、記事内容とは別の要因で順位を下げられるのがすごく嫌。

仕方ないからチョロチョロ修正していたのだが、問題のひとつに、

「ヘッダーロゴの幅指定がされていない」

なる指摘が出ていた。

私はJINテーマを使っているのだけど、JINではヘッダーロゴの「width」と「height」を指定できない方針をとっているらしい。

そのためどうにも上手くいかなかず、結局ロゴを外して対応。

ただ私としてはロゴが表示できないのが非常に不満で、テーマを変えようかとさえ考えている。

ロゴ

最終的に「ウェブに関する主な指標」の不良URLはゼロになったので、多少は改善されて欲しいものである。

というか「PageSpeed Insights」は毎度何を言っているかわからなくて腹が立つ。人類は馬鹿ばかりなんだぞ。もっと馬鹿に合わせて優しい言語選択しろ!

できごと・生活

①元日、走る。

新年早々「ゆるキャン△の聖地巡礼をしよう」などとオタク根性を発揮して静岡県の磐田市へ行ったところ、6時前の駅前で途方に暮れることとなった。

福田海岸(読み方は「ふくで」)へ行きたかったのだが、タクシーがない。

インターネッツ情報によるとタクシーで行けるとのことだったが、この世に確かなものなどないのだと再認識した。

そもそも元日の朝5時台にタクシーが走ってる方がおかしいだろう。

インターネッツで見つけた記事の人、大丈夫か?
彼が乗ったのは本当に生者が運転する車だったのだろうか。

朝5時50分。
人生で初めて「初日の出を見よう」と思い立ったのに出鼻も粉砕である。

磐田駅から福田海岸までは1時間半かかるようで(7km!)、歩いているうちに朝日が昇ってしまう。

さて、どうしたものか。
……走った。走るしかなかった。

市街地を抜け、住宅街を突っ切り、謎のあぜ道をただ走り海を目指した。
カメラが地味に重かった。

真冬だというのに汗がにじみ、吹く風はもはや心地よかった。
薄明のグラデーションはタクシーに乗っていたら気が付かなかったかもしれない。

日の出よりこっちの方が好き

ちなみに私は学生時代「シャトルラン30回」という学年ワースト記録を打ち立てており、ランニング、マラソンなどの単語を見るだけで身の毛が抜け落ちる。

しかし驚くことに、走り続けていて気づいた。
走れる。明らかに学生時代よりも走れているのだ。

これはもしかすると、数年前から週に数回行なっていたHIITトレーニングが心肺機能を上げてくれていたのかもしれない。

まさか30歳になって学生時代より体力が向上しているとは……。
いや、おそらく15歳の体力が30歳並みだったのだろうけど。

まだ陽は昇らぬ。最後の死力を尽して、すずめは走った。すずめの頭は、(もともと)からっぽだ。何一つ考えていない。
ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら水平線に浮上、まさに最後の一片が昇ろうとした時、すずめは疾風の如く海岸に突入した。間に合った。

走れすずめ

――てなわけで1時間半の道のりを45分で駆け抜け、奇跡的に日の出を海岸で見られた。

元日からこんなに運動したのだから、きっと今年は良い年になる。

ちなみに福田海岸は初日の出に合わせて期間限定の鳥居が設置される。

ありがたいんだかありがたくないんだか。

なお、数時間後には膝が痛くてまともに歩けなくなり、磐田駅の階段で声をあげて笑いながらうずくまっていた。

あまりに辛かったので、夜はスーパー銭湯へ行ってくつろいだ。

洗面器みたいな器に入って出て来たカレーうどんがおいしかった。

めっちゃ歩いた!

②レモンの発芽を試みるが失敗

12月に三重へ行ったとき、道の駅みたいな場所でミカンを買ったらおじさんがレモンをおまけしてくれた。

国産レモンなので皮までおいしくいただき、「せっかくだから発芽させてみたい」などと考える。

軽く調べてみたところ、レモン栽培では年平均気温15度が適温らしい。
最低気温はマイナス3度あたりが限界なのだとか。

みかんがマイナス7度以上の環境であることを考えると、ミカンよりややデリケートということか。

ちなみ長野県は、南の南の愛知との県境に近いあたりにギリギリ外で育てられているミカンがあるらしく、以北ではいっさい柑橘系を見ない。

一番暖かい地域でも年間平均13℃だから多分ダメだろう。

しかし不可能を可能に変えるのが私。
屋内でもっとも暖かい場所(電気ポットの上)を見つけて発芽を待っているが、日々顔色が悪くなる一方である。

すずめの挑戦は続く……。

③メガネをかえる

健康診断でD判定をいただき、メガネを買い替える運びになった。

3年ほど前、店員さんに勧められるがままに購入したら「劣化版・ハリーポッター」として生きる羽目になったので、ハリーだけは避けたい。

そう思っていたのだが、度数やレンズ強度、見え方の問題からハリーメガネが一番よいと言われた。

当たり前といえば当たり前だけど、強度近視メガネは周辺部の厚みが増すし歪みもひどい。目も小さく見える。

小ぶり(縦長より丸がよいらしい)なフレームを選べばそれだけマシになるのだとか。

仕方なくアドバイスに従い丸眼鏡を購入したが、どうにもおかしい。
ヘンテコという間抜けというか。

もうおかしいのは眼鏡ではなく私の顔なのかもしれない。

余談だが「ダンダダン」の主人公(?)に似ていると言われたことがある。

いやこれメガネだけじゃねーか。

④英語の勉強をはじめる

世は大イングリッシュ時代。

二十歳のころから英語を克服したいと思いつつできずに三十代へ突入したので、重すぎる腰を上げた。

その重さたるやオニナラタケのごとし。

海外へ行く予定もなければ外国人とハーワーユ?する予定もないのだが、PCが吐き出すエラーコードに怯える日々には終止符を打ちたい。

謎のエラーコードを。ソフトの操作パネルを。英語しかないWikipediaを。
そう、読めればいい。
読めて理解できればいいのだ。

あわよくば英語で書かれた文学作品も読んでみたいけれど、それはあわよすぎだから今はいい。

そんな気持ちで始めた英語学習だが、ぶっちゃけ1月は1日15分しかやっていない。

それも「うんこ英単語1500(小学生)」という、やる気があるのかないのかわからない英単語帳をひたすら周回している。

ふざけているのかと思われるが大真面目だ。大真面目に小学生の単語がわからない。

つい最近になり「ant」という英単語が「蟻」だと知った!
「ladybug」はテントウムシ!

そうか、だからポケモンの「アイアント」は蟻だし、「レディバ」はテントウムシなのか! ポケモンすごい!


よく見ると可愛い。殴りたい


本当に、ひどい!!

そんなわけで1月は計6時間ほど勉強したのだが、英語をマスター(ペラペラレベル)するには3000時間かかるらしい。

このペースだと30年かかる。

以下、私の英単語チン回答集(の一部)

・「mushroom」 マンションルーム
・「dad」 死
・「Mongolia」 マンゴリラ ……誰?


……100年くらいかかりそう。

今年やりたいこととか

  1. 高速道路に乗れるようになる

  2. 咬爪症を治す

  3. 英語の勉強をはじめる

  4. 新NISAはじめる

  5. 富士五湖で星撮り

  6. シナリオを勉強する

  7. ソロキャンプ

  8. 小説一作の完成

  9. ブログ30記事のリライト

  10. 動画作ってみる

などなど。
程度が低いものが多いのだけれど、ぼちぼちやっていく予定。

今月の1作品「プラダを着た悪魔」

昨年からちょくちょく洋画も挟むようにしており、「プラダを着た悪魔」を観た。

タイトルからホラー映画だと勘違いしていたのだけど、ジャーナリストを目指す新卒女が一流ファッション誌の世界で働くお仕事映画だった。

ファッションにまったく興味がない主人公・アンディが、一流ファッション誌『ランウェイ』の編集長であるミランダのアシスタントに選ばれるのだけど、ミランダの要求があまりにも過酷で――

という、なんというか今の時代だったら電通も真っ青になるラインを攻めている作品。放映は2006年。

四六時中ミランダから電話はかかってくるし、返事はハイしか許されないし、私生活はぶち壊れるし、挙句に「娘のために発売前のハリーポッターの原稿を手に入れろ」みたいな恐ろしい任務も課される。

何だかんだで主人公はそれを乗り越えていくのだけど、日本にはないコミカルさがやっぱりいいよね。

アメリカ人は上司でもとりあえず文句を言うけど、日本人は言えない人が多いから笑いに変えていくのが難しそう。

キャリアアップという視点だけでなく、最終的に自分の価値観とか生き方とかそういう点を描いており終着点も結構好き。

冒頭(OP)の数分は一切セリフがないのだけど、朝の行動パターンだけで生活レベルが分かるような描き方をしてあるのも面白い。

今月のお写真

1月は星しか撮っていない。

今月のお食事

エサ

おするこ
草の粥
イカとタラコの豪華パスタ
生姜焼きの出汁巻き卵1本敷き。きたない

総括

今年の目標@書初め

日給3,200円ニート。

初志って何だろう……と最初から迷子である。

ちなみに「初志貫徹」は、私が書初め目標をやりはじめた2019年に「会社勤めをせず生きていく」という意志表示として書いたもの。

会社を辞め丸5年が経った今年、もう一度同じ目標にして、ブレない自分とは何かを見つめる年にしたい。

まあ、とはいえやっぱり私が人生で一番大切なのは物語創造なわけであり、今年は改めて基礎から学び直したいな~と思っている次第。

あとすげーどうでもいいけど、1月は「菓子パン食べない」という自戒を守った。えらい。


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