【無職4年と9ヶ月】生活とブログ運営の報告(2023年7月)
夏。
スイカの食べ過ぎで下しかけた腹をおさえ、7月を振り返っていきたい。
2023年、下半期のスタートである。
上半期の振り返りはこちら。
ブログ運営
まずはおなじみのブログ運営から。
更新は1記事。
夏になって季節外れのたんぽぽを食す。
「たんぽぽコーヒー 作り方」でぐぐると、なぜか賃貸会社の記事がトップに表示されているので、いつかはこの巨大ドメイン会社を食い殺して一番にのし上がりたい。
◆PV数:約48,000/月
◆収益:
アドセンス:4,900円
もしも:10,000円
その他:4,500円
だいたい:19,000円くらい
ありがたいことに、2023年の3月~7月のブログ収益が約7万円を超えたので、予定通り青春18きっぷ旅が遂行できそう。
切符代を引くとだいたい5万とちょっと。
そこまできつくはないけど、ほどよい感じの貧乏旅行になりそうな予感。
お楽しみに~
できごと・生活
①梅仕事
梅雨も後半戦になって、梅をホワイトリカーに漬けたり、ブランデーに漬けたり、塩で漬けたり、はたまた煮たり。
まあ、そんなわけでさまざまな仕込みをした。梅酒はそろそろ出来上がりそうだし、梅干しは来週干すつもり。
ちなみに、まるで庭から取って来た感覚で紹介されている梅だけど、出身地は私の土地じゃない。
誰の土地かも知らない荒れ地化した空き地(しかも二ヶ所)に収穫されていない梅が落ちているので、勝手に私が拾ってきているだけなのである。
いわゆるゴミ捨て場からまだ使える扇風機とかを持ってきちゃうババア系女子。
いや、女子じゃない。ババア系ババアで100%のババア。
若いころはそういうのを見ると「みっともねえな。ゴミっつっても一応誰かの所有物だったものだし勝手に持ってきていいのかよ」とか思ってたけど、この年になると……
すべてが心底どうでもいい。
誰かの不要品が誰かにとって有用なものになるならいいだろ、それで。
こまけえことグダグダ言ってどうなる、どうせ100年後には全部消える。
でも公共施設のトイレットペーパーを盗むおばさん、貴様らは駄目だ。
まあ、そんなわけで土に還る運命だった梅たちを勝手に保護して食べている。
家出少女をかくまう、みたいな背徳感があるからおすすめである。
そんな私の家計を影ながら支えてくれていた「空き地その①」だが、最近駐車場になった。
ある日作業員がやってきて、すべての草が駆られ、木が倒され、土は掘り起こされたあと、更地になり砂利が敷かれ……
わずか10日ほどの出来事だった。
大切な人は漠然と明日も生きている気がするけど、それは願望でしかない、みたい台詞があったと思うけど本当にそんな感じ。
子供のころから春の訪れを教えてくれていた君たちはもういないのか……。
残されし子供たち(酒漬けにされた梅の実)を守らねばならない、という謎の使命感を胸に私は今生きている。
②家庭菜園、風前の灯火
一方の我が家である。
人様の子にかまけている間に自分の家庭は崩壊していた……なんて皮肉は教師あるある話らしいが、まさに我が身がそうなりつつあった。
庭の植物は息も絶え絶え、たぶんだけどロクな収穫が見込めない。
もっとも期待をかけていた大きめのシソは、最近鳥のフンビームを受けて死んだ。あまりにひどい。
敗因はどう考えてもプランターが狭かったのだと思う。
あと私は、種から育てた際に「間引き」を適切にできないことに最近気づいてしまった。
その理由を、兄がふと漏らした一言で自覚する。
「俺は間引きなんてできない。俺が間引かれる側の人間だから……」
やめろ。その台詞は何者にもなれなかった30代無職には重すぎる。
全細胞がアポトーシスするぞ。
間引かなければ全員が枯れるとわかっているが、間引かれる側に共感してしまい間引けないのである。
「何かを犠牲にして、そうまでしておまえらは生き延びたいか。なあ、いっそ全員で運命を共にしたいと思わないか?」
植物に問いかけてみる。
たかだか家庭菜園でこんな哲学をこねくり回すようなら向いていないから、素直にスーパーへ行った方がいいと思う。
ちなみに、間引いた株を別の場所へ植え替える、という方法で私の葛藤は解決した。
今ではむしろそっちの株の方が広い場所ですくすく育っているくらいだ。
ヨッシャアアアアアア間引かれる側の大勝利!! ファ●ク社会!!
③やきとりが食べたい
我が家の家庭菜園が失敗する原因のひとつに、隣の木がでかすぎるという要因もあったりする。
とにかくデカイ。
どれくらいかといえば、ゆうに屋根越え。
万が一にも雷が落ちてウチの方へ倒れてきたら、家の壁はぶっ壊れるし兄の部屋は窓が割れる。リビングの吹き抜け窓もたぶん全部割れる。
横の木々も含め、我が家の東南エリアに巨大な緑のカーテンを築いたお隣さんの木だが、鳥にとっての憩いの場にもなってしまった。
オナガとムクドリである。
ただでさえやかましいのに、二種類もいて気が立ってるのか、おはようからおやすみまで鳴いている。
気が狂っているのかと一周回って心配になる。
とはいえ私は優しくないので、彼らの鳴き声に関して寛容ではなく、最近流行りのビッグモーターで対応してやりたいくらい。
許されるならパチンコで打ってオーブンでこんがり焼いてやりたい。
でも野鳥は骨ばっていて全然おいしそうに見えないんだよな。やっぱ鳥はニワトリだよ、ニワトリ。あと鴨。
ただ、冗談抜きでやかましい。
しかし意識してみると、近所の工場が休みの日は鳥も静かなのに気が付いた。
どうやらもともとは工場横の木に止まっていたようだが、普段は工場の稼働音がやかましいのでウチの前へ避難しているようなのである。
なるほど、鳥も居場所がないというわけか大変だな。まあ、許さないがな。
最近の読書
午前中から昼にかけては実用書、夕方から夜は小説系と分けて読書をしているため、たまには実用書の方も紹介してみようと思う。
最近は「マインドフルネス瞑想」を学び直そうと思い、この方の本をいくつか読んでいる。アンリミテッド対象。
表紙だけ見るとだいぶ怪しい文言が書かれているが、内容は真っ当だった。
(もっと僧侶みたいなおっちゃんかと思っていたら、思ったよりワイルドなオジサマが著者で驚いている)
マインドフルネスとは何か、を基礎から解説してくれるし、アンリミテッドで購入しても誘導CDがついてくるので、たまにそれも聴いている。
なんでヨガとか瞑想の誘導音声って脳内に直接語り掛けてくるような声してるだろうね、不思議。
まあ、瞑想は期待し過ぎても疑い過ぎても効果がでないので、ただ続けているのみである。
これから瞑想をしてみたい方におすすめの1冊。
なお最近は1日1時間ほど瞑想をしているが、あまりに長すぎてたまに寝ている(あたりまえだが寝ると注意集中が切れるので効果はないらしい)。
ただ、3年間ほぼ毎日続けたものの、
こんな発言をしているので、心に平穏が訪れているかは甚だ謎である。
お写真
近所の高原にニッコウキスゲを撮りに。
ここ最近では過去一撮影へ出ていなくて、撮り方がよくわからなくなってきている。
お食事
今月のエサ。
夏はたくさん食べよう!
総括
日給6,000円ニート。
ガス会社を変えたら月のガス代が1,000円ほど安くなってホクホクしているのだが、その浮いた金額でアイスを食べているので生活は一向に潤わないのである。
現実は厳しい。
梅雨も明け、本格的に夏が始まった。
秋に片足を突っ込んでいるのかもう謎の虫(コオロギとか)が鳴いており、数日後には立秋なのだけど、そんなことは信じられないくらい暑い。
朦朧とした頭で文章を綴るのは厳しすぎるので、何かしらの手段を考えたいけど、エアコンを入れる金もなければエアコンの風が苦手だからやっぱ物理(氷)かな?
いや、これ、ばあちゃんになるフラグやんけ……
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