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【無職3年と11ヶ月】生活とブログ運営の報告(2022年8.9月)

「宿題をやったけれど家に忘れてきてしまいました」じゃないが、8月のまとめは書いていた。嘘じゃない、6割くらいはできていた。

今月のキノコは見つからなかったから、代わりにセミを用意したりもした。

今は亡きセミ

それなのになぜか、途中で存在すら忘れてしまっていた。

今になって8月の運営報告がないことに気づき、まあいっかとなっている。

そんなわけで、今月は8月と9月を合算して振り返り。

な~つのお~~わ~~り~~。

7月はこちらから。

ブログ運営

2ヶ月で4記事更新。

旅行記事、聖地巡礼、アサガオ観察、熊害ランキング……。
雑然とした記事が並ぶ。

とはいえ、どれもそれなりに時間が掛かっている記事だ。
数か月先でもいいからアクセスが増えると嬉しい。

一番反応が良かったのは熊害記事かな。

私にしては珍しく一切画像と装飾を使わないスタイルを取ったのだけど、それなりに読んでくれた人がいたみたい。

書いた私自身が面倒だったよ、最後まで読むの。

◆PV数
8月:48,500/月
9月:53,700/月

久しぶりに月のPVが5万を超す。

リライトが功を奏したわけでなく、Googleのアプデ被弾をうまいところ避けられたからだろう。

生きるも死ぬもGoogle様の思し召しのままに。
結局、SNS流入で一定のアクセスを得られる人が最強なんじゃないかなと思う。

◆収益
アドセンス:14,000円
もしも:12,000円
その他ASP:7,000円
計:約33,000円

私のブログ運営に対する雑さは異常で、どの記事から何が購入されているのかも把握していない。

みんな何買ってるの?壺?

調べてみると、みかんを買っている人いた。みかん爆食いの記事から飛んだのかな?


缶詰で真穴みかんを買うあたり、セレブリティな匂いがする。

できごと・生活

①花火おばさん29歳

打ち上げ花火を下から見たり横から見たり、上から見たりしているうちに8月が終わった。

花火は平和の象徴とされる。

多くの地域が3年ぶりに大会を開催し、わずかながら日常が戻ってきているようにも思う。

しかし地元の花火大会は中止になり、その代わりに7月の後半から1ヶ月ほぼ毎日短時間の花火が上がる、というよくわからない状態が続いた。

35日間だぞ?

どんだけ花火が好きなんだよと呆れつつ、私も花火が好き。

1日10分500発なので、正直物足りない。
打ち上げ台も一つだから撮影もパッとしないし、見ごたえ的にはイマイチ。

けど練習にはちょうどよいから色々な場所で撮影してみた。

最終日を1日間違えて、上がらない花火を湖畔端で待ち望んでいたが、それもよき思い出。

そして花火を撮っているうちに気づいたのだけど、花火って誰かと一緒に見るのがデフォルトなのね。全くもってそんな思考は抜け落ちていたわ……。

②雲海おばさん20歳

「今年は雲海を予想して狙いに行くぜ!」と意気込んだ私氏。

「なるほどなるほど、温度が13度、露点も13度。ふむふむ、下層雲が80%で中層雲と上層雲がない――これは雲海が出る!」

などといっては霧に包まれた薄暗闇で一晩を過ごしたりもした。

天気ってわからないわ。

こちらは美ヶ原。
日本一標高の高い道の駅があるため、車を横づけできるしトイレや飲み物も買える。いやトイレは買えない。

自動販売機は法外な値段なので殺意を覚えるが、まあ標高2000mくんだりまで運んでくるのも大変なのだろう。許す。

また、月末にはAmazonの荷物を草津のローソンに届ける、というアホをやらかしたせいで草津へ行くことになった。

今度は日本で一番高い国道地点・渋峠。
なんとかと煙は高いところが好きらしいので、私は煙かもしれない。

雲海や霧で幻想的な雰囲気を醸し出した風景を期待したものの、ピーカン。

まあこれはこれで良きとしよう。

せっかくだから草津温泉に入りたかったのだけど、行きたかったところが工事中。

川が露天風呂になっていて無料で入れる「尻焼温泉」があったが、おそらく素っ裸で尻を焼いてはいけないところなので断念して帰宅した。

は~~やっぱ風呂は自宅ですよ。カッ!

……紅葉の季節にもう一度行きたい。

③拾い食いおばさん9歳

ありとあらゆる場所で拾い食いを働いている。

近所の畑の横にあるトマト(盗んでない)。

河川敷のノビル。

散歩道にある胡桃。

近くの山の栗。

そろそろ拾った梅を干す頃だし、梅酒は飲み頃になった。

道路で拾ったヤマボウシの酒もある。

どんぐりもあく抜き中だ。

家ではブラックベリーとブルーベリーが収穫できた。

実りを肌――もとい舌で感じる。

④スマホが鈍器

170%愚痴なのだけど聞いてほしい。
いよいよ挙動がおかしくなったため、スマートフォンを新調した。

格安SIMでもよかったのだけど、いざとなったら新規契約が面倒になったので腐れ縁のドコモで機種変更。
DV男と別れられず、ズルズル付き合っていく女の気持ちをふんわりと理解しながら、購入したスマホはSO-51A。

キャンペーンで少し安くなっていた。

もうこの際金額とかはどうでもよくて、なにが腹立たしいって――

デカすぎる。デカい、とにかくデカイ。重い。もはや鈍器。そのうちコナンあたりで凶器として使われる。邪魔。

大きすぎて操作がしにくい。手首も痛い。そして何より嵩張る。

ズボンのポケットに入れたらはみ出るし、パーカーのポケットに入れれば転がり落ちる。立てば落下座れば落下歩き出しても落下。

そのせいで1日15回くらい床かアスファルトの上でローリングしている。

私はスマホカバーが嫌いだから生まれたままの姿にしてあるのだけど、よくもまあ生きているものだと関心する。

いっそ壊れたら安堵するかもしれない。

世の人はこんなに大きなスマホを望んでいるのか?

私が無知なだけで、実はみんな手の大きさだけ進撃の巨人なの?
スマホはじゃらじゃらした鎖でズボンに括りつけているの?
2000年代のB系ファッション?

これ以上スマホが巨大化した暁には、初期の携帯電話に回帰するのではないかと本気で心配になる。

引用:https://time-space.kddi.com/digicul-column/bunka/20160614/

あと数年経っても128GBのスマホが小型化しないなら、私はiPhoneに浮気するかもしれない。

取り急ぎ鈍器を落とさず携帯できる方法を模索中。

今月のキノコ

拾い食いおばさんも手出しできない。それがキノコってやつさ。

名称不明

今月の一冊


「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治著。

児童精神科医として少年院の少年たちと関わってきた作者が、少年犯罪を起こす彼らの知能・認知力に焦点を当てる。

そしていわゆる「境界知能」と呼ばれる人たちが、どうすれば社会で生きていけるのかを論じた本だ。

少年院には、境界知能の子供たちが大勢いる。

境界知能はIQ71~85未満の人を指す。

IQ70以下は知的障害に分類されるが、境界知能は数値的には問題ないとされるため特別な支援を受けることは少ない。ただし、一般的に「普通」と呼ばれるIQは85以上。もちろん平均のIQは100。

求められる水準が100だとしたら、IQ85未満であることがどれほど生きづらく世間の要求に答えられないかがわかる。

実際にIQ85未満の子たちは、ケーキを三等分できない。九九ができない、それどころか単純な引き算もできない。ほとんど漢字を読めない。これでは当然学校の勉強にはついていけないし、大人になって労働をするのも難しいだろう。

境界知能はクラスに5人ほどいる計算らしい。

こういう子たちは仮に犯罪を犯しても、自らの犯した罪の重大さを理解できない。
理解できないものを反省することはできないから、結果として更生に繋がらない。

そしてこの問題は、本人の努力不足だけで片付けることはできない。例えは乱暴だが、乙武さんに手足を生やせと言っているくらいの話になるからだ。

不器用がゆえの周囲との不和、いじめ、孤独。さまざまな要因が少年たちを犯罪へと駆り立てていく。

彼らは、能力があるけれど人間関係で疲弊して病んでしまった「隠れ有能」な人とは違う。

言い方は悪いが、本当に何もかも上手くこなせない無能なのだ。けれどそんな一言で置き捨てていくのはあまりに切ない。

現代は求められるレベルがひたすらに高い。そんなことを考え、世間から忘れられられたように生きる人たちを思うと悲しくなる書物だった。

こうも感傷的になったのは、自分が彼らの側に近い人間だからかもしれない。

お写真

信州の花
信州の花
車のCMみたいなやつ
なんとなく郷愁

お食事

エサ。

旅行中に知り合ったおじさんが奢ってくれたメンラ―。

過去一うまい親子丼

復活のえんがわ

普段はきんぴらごぼうなどを食べております。

総括

日給4,500円ニート。

ちょろちょろ小金を稼ぎつつ、文筆や写真撮影や読書に重きを置く日々。何だかんだで楽しい2ヶ月だった。

最近、ふと思う。
月に10万円は稼げているので、生活を切り詰めれば赤字にならずに生きていけるのでは?と。

そう、ミニマリストというやつだ。

しかし月のガソリン代が2万円に届きそうな人間がそんなものになれるだろうか?
ズルズルと割高ドコモと付き合ってもいるわけで。

そんなわけで10月は昨年できなかった固定費の見直しをしてみようと思う。


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