今日の始まりに【2023/07/27 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重： 74.1kg
目標体重： 70.0㎏！
若干体重減。食事はコントロールしているだけに難しいですね。一旦、現状のまま様子見。新しい職場にも慣れてきて、運動の時間を増やせるタイミングで体重減少を狙っていこうかなと思い始めました。
米国ニュース
FOMC
（事前予想通り）0.25ptの利上げ
声明
インフレ率を時間とともに２％に戻すために適切となり得る追加的な政策引き締めの程度を決定する上で、委員会は金融政策の累積的な引き締めや、金融政策が経済活動とインフレに与える影響の遅効性、経済や金融の情勢を考慮する
パウエル議長
データで裏付けが取れれば、9月の政策決定会合で利上げを行う可能性もあるが、データ次第では9月会合で金利を据え置くという選択をする可能性もある
インフレの現状は、FOMCによる沈静化の取り組み奏功という明るい兆候が見られるが「政策は期待された効果を完全に得られるほど十分に抑制的でなく、期間も不十分だとFOMCは認識している
改めて、インフレ率が2％目標へと持続的に低下していると確信するまで政策を抑制的なものに維持する意向であり、適切だと判断されれば追加引き締めに動く用意がある。インフレとの戦いには、まだ長い道のりが残っている
FRBスタッフは成長減速が年内に始まると予想しているが、リセッションが到来することはもはや見込んでいない
ニュースに対するコメント
利上げは0.25ptと特にサプライズなし。声明の内容もほぼ変化なしということで、パウエル議長会見への注目度が高い会合でした（前回声明との比較版リンクも掲載しておきます。）
会見の中のコメントも、概ね予想通りとはなりましたが、おそらく市場が期待していたほどハトの発言ではなかったような気もします。
一方で、十分すぎるほどハトな発言だと自分は捉えています。そもそも、6月会合の後に「年内2回は利上げする！」と繰り返し言っていた中で「今後追加の利上げは見送る可能性がある」なんて発言をするわけがないので、「データ次第で利上げするか決める」と言っている時点で「今回が最後になるかもね」の裏返しというのが自分の理解です。
重要コメント
ガンドラック・Doubleline Capital CEO
インフレ率は低下してきており、来月にはコアPCE価格が3％まで下がる可能性が見えている中で、FRBは今回利上げするべきではなかった
欧州ニュース
ECB展望
本日ECB開催予定。現状欧州のインフレ自体は根強いものの、イギリス、フランスなど各地でインフレ率の低下は見られてきており、コアインフレ率もやや低下中
個人的には0.25ptの利上げで様子見するのでは？と予想しています
その他ニュース
資本規制で、米大手行は資本バッファーをUSD 100bn超失うかも？
7月27日に、FRBとFDICが各々公開会合を開催し、銀行への新しい規制を提案する予定
バーFRB副議長は、資本要件に2pt積み上げることを提案
ニュースに対するコメント
現在米大手6行（JPM, BoA, Citi, Wells Fargo, MS, GS)には、CET1(普通株等Tier1)が推計USD 118bnあるが、仮に資本要件2pt上乗せが要求される場合、CET1はほぼ消滅し、新たに同額積み直す必要が生じるという資産
ウォール街のAI利用に対して、SECが新ルールを提案
ウォール街のAI利用について、SECが規制を検討中
利益相反の根絶、サイバーセキュリティ事象の防止、信用判断などの幅広い面において、AIの利用について制限が入る可能性
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