今日の始まりに【2023/10/18 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重: 74.1kg
目標体重: 70.0kg!
昨日は株主の皆様と初めて株主定例後にご飯に行かせていただきました。仕事の話がメインというよりは、プライベートの話が多かったのですが、その中でも非常に学びがある話が多く、また期待値も改めて高く認識しました。日々精進しようと改めて心が引き締まった次第です!
国内ニュース
物価見通し引き上げか
10月30日〜31日に開催される日銀政策決定会合で発表される展望リポートでは、2023年と2024年のコアCPIの見通しが引き上げられる模様
2023年は2.5%から3.0%近辺に、2024年については1.9%から2.0%以上への引き上げが見込まれている模様
米国ニュース
経済指標
小売売上高
総合前月比:+0.7%、予想+0.3%、前月+0.8%(速報値+0.6%)
総合前年同月比:+3.8%
コア前月比:+0.6%、予想、前月+0.2%
鉱工業生産
前月比:+0.3%、予想横ばい、前月横ばい(速報値+0.4%)
NAHB住宅市場指数
住宅市場指数:40、予想44、前月44
ニュースに対するコメント
小売売上高
個人消費は異常に力強い展開。一方で、一時的に消費が増えただけの季節性の問題であり、実際の個人消費はデータほどに強すぎるものではないとの指摘の声も
季節性という観点については、そちらのコメントにおいて季節性の根拠が示されておらず、個人的にはやや懐疑的に見ております
鉱工業生産
引き続き好調な数字で、利上げによる景気抑制下であり、UAWストによる影響があるにも関わらず、5年ぶりの高水準を記録しています
重要コメント
バーキン・リッチモンド連銀総裁
インフレを2%の目標に戻す上で、金利を据え置くことが可能か、あるいは追加利上げが必要か、政策当局者らには判断する時間がある
需要が落ち着きつつある、またインフレに弱さが現れつつあるという両方の兆候について、依然として確信したいと思っている
われわれは紙一重のところを進んでいる。修正が足りなければインフレが再燃するし、修正し過ぎれば景気に不必要なダメージをもたらす
モイニハン・BofACEO
インフレ退治に向けたFRBの取り組みが、個人消費を抑制させることに成功している
問題は、この後に何が起こるかである
半導体輸出規制の強化を検討
中国が軍事力強化のために半導体技術を入手するのを阻止するために、より広範囲な高度半導体と製造装置の輸出を制限するほか、中国の侵攻半導体製造企業をブラックリストに追加する予定
中国側は、「断固反対。政治的な目的のために恣意的に制限をかけることは、市場経済と公正な競争の原則に反する」とコメント
NVIDIAは「あらゆる規則を遵守しており、(仮に当該措置が実現したおtしても)グローバル需要を考えると短期的な業績に影響はない」とコメント
下院議長投票、ジョーダン議員は落選
1回目投票でジョーダン下院司法委員長は過半数を獲得できず落選
共和党議員20人が反対票を投じた
欧州ニュース
経済指標
ZEW
10月-1.1、前月-11.4、予想-9.0
ニュースに対するコメント
ドイツは特に経済停滞がデータ上も非常に強く、特に不動産業界の低迷が深刻になっていますが、今回のZEWは反転。ZEWのバンバッハ所長は「最悪気は過ぎた模様。経済への期待の高まりは、インフレ率がさらに低下するという予想と、回答者の4分の3以上がユーロ圏の短期金利の横ばいを予想しているという事実に伴うものだ」とコメントしています
重要コメント
デギントスECB副総裁
ユーロ圏の金融安定見通しは、金利上昇環境下において脆弱
不動産市場は低迷しており、商業用不動産にとっては深刻
貸し手には耐性があり、利益を上げているほか、十分な資本を抱えているため、銀行の資本バッファーを解放する時期はまだ来ていない
その他ニュース
コモディティ
原油
横ばい
OPECプラスは2024年から増産を検討する可能性があるとロシア中銀が見通しを示すと、一時1%下落する場面も
金
やや反発
中東情勢不安で引き続き買い需要は強い印象
イスラエル - パレスチナ情勢
ビズボラとイスラエルの紛争も拡大
レバノン内戦時代にイランが創設した組織で、レバノン内部ん親イラン組織。イランの他に、ハマスやイスラム聖戦などの武装組織との繋がりも強く、過去には欧米諸国においてテロ活動を行ったと目される事案も生じている(ビズボラ自体はテロを否定している事案も多い)
ガザ市内の病院に空爆
ガザ保険当局はイスラエル軍の空爆により病院が崩壊し、約500人のパレスチナ人が死亡したと発表
パレスチナ解放機構(PLO)は「大量虐殺であり、国際社会はこの虐殺を止める責務がある」とコメント
イスラエル軍は病院への空爆を否定し、「イスラム聖戦によるロケット弾発射の失敗によるものである」とコメント
バイデン大統領は、18日に予定していたヨルダン訪問を延期することを発表
ガザ病院の空爆を受けて、パレスチナ自治政府のアッバス議長が喪に服すことを表明したため
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