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息子からの「クソババア」に悩む日が、意外な形でやってきた【声がけメモSP/前編】

長男が生まれた頃から時折、会話の趣味が悪い夫から「そのうち、めこちゃんからクソババアとか言われるんだよ。どうする?」という質問をされていた。

それに対して私は、一貫して「言われないよ私は」と答えていた。

「私は親にそんな風に言ったこと一度もないし、弟も言っていなかったし。それは別に誰もが通る道じゃないのよ。言わない派の子どもも普通にいるし、何よりは私は、クソババアと言われてしまうような育て方をしないし。『俺の母親はスウィーティーで可愛くて最高』って、子どもたちが思えるような育て方をするわ。クソみたいな育て方の先に、クソババアと言われる展開があるんでしょ」と。

しかし今年の夏の終わり、想定外の形で私と長男の間にクソババア問題が立ちはだかった。そしてここ数日、私は息子に「クソババアと言うのをやめさない」という教育をしている。

ということで今回は、我が家に起こった"クソババア騒動"の一部始終をシェアしていきたい。


小学校に通うようになってから、長男は徐々に口が悪くなっている。

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