見出し画像

詩集を自主製作しました

詩集を自主製作しました

2024年5月19日に開催された「文学フリマ38」に出品した詩集「鬱の泡沫」を作成した時の備忘録を書こうと思います。

「PUBFUN」(https://pubfun.jp/)という会社の「パブファンセルフ」というサービスを利用して作成しました。

いわゆる同人誌なども作成したことがなく、完全に手探り状態での制作になりましたが分からないことを逐一、ネットで検索しながらなんとか形になりました。

ざっくりメモ程度にまとめましたので、参考になるか分かりませんがとりあえず公開します。


準備(原稿)

今まで書いた詩50編ほどをWordにまとめ、体裁を整えていきました。
具体的には
・縦ページ(新書サイズ、181㎜×103㎜)
・縦書き(文字サイズ10.5ポイント、余白はパブファンセルフの新書サイズ原稿の数値を参考にしました)
・ページ数の表記
・目次の表記
・奥付の表記
・詩の題名が見開きの右側のページに来るように適宜、白紙ページを挟む
・PDF形式での出力
などをしました。

準備(表紙・背表紙・裏表紙)

以前自分で書いていたイラストを流用して、CLIP STUDIOで編集し、表紙・背表紙・裏表紙のイラストデータを作成しました。
題名や作者名などの配置もこの時行いました。
イラストデータはJPEG形式で出力したのち、変換してから最終的にPDF形式で提出しました。
イラストデータのサイズについては、パブファンセルフの「よくある質問」の「ユーザーズガイド(何冊でも製本)」を参考にしました。

印刷依頼(POD)

PODはプリントオンデマンドの略で、電子データを紙に印刷する方法のことを指すそうです。
パブファンセルフの「何冊でも製本」サービスでは、文章原稿データやイラストデータ(表紙など)をPDF形式で提出します。
パブファンセルフに出版する本の情報とともに、PDFファイルをそれぞれアップロードして提出します。
3/29日に情報登録・印刷依頼をしたところ、4/4日に製本された本が発送されました。

最後に

本当にざっくりのまとめでした。
詳しいところが知りたいという方がもしいらっしゃいましたら、コメントやX(旧Twitter)(@hana_shimono)のDMなどでいつでも質問してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?