「二年」の話

10月22日、コントワークショップと大喜利マスター決定戦と単独ライブをいっぺんにやりました。
M-1二回戦も終わりました。
ようやく一息。
気づいたら地域おこし協力隊委嘱から二年の記念日でした。
ということは今日から三年目。
地域おこし協力隊の任期満了まであと一年。
じゃあ何かnoteを書かなくては。
と思ったものの、まだやることがいっぱいあってそれどころではなかったんですが、特別な日ということでそれでもnoteを書きたいと思います。

少しずつ、本当に少しずつですが状況は変わりつつあります。
密着のYouTubeが始まりました。

膨大な素材集め、ハイクオリティな映像。
自分の話ですが、自分の密着とは思えません。
何度見ても嘘みたいだし、更にこれを撮影・編集してるのがずんだ@仙台つーしんさんなのが不思議です。
そして、念願のテレビの密着もありました。

こちらは一ヶ月限定公開なので、見られなくなりますがリンク貼っておきます。
移住したからにはいつか密着を、とずっと思ってましたが、このタイミングで二件も密着していただきました。
ラジオのレギュラー出演も増えました。
元々お喋り、苦手だったのですが今はもう苦手意識はなくなりました。
毎回必死ですが、必死でやった結果、どうにかなってる感じです。
コロナ禍が過ぎ、営業のお仕事をいただく機会も少しずつ増えてきました。

三年、元々無茶ぶりだと思ってました。
お笑いで三年で売れるのは無理だと。
全力で取り組んだ一年目、思ったより成果がありました。
そのままの勢いで二年目。
壁にぶつかりました。
むしろ一年目、物珍しさからいただけたお仕事は二年目に減りました。
こちらの実力不足。
仕事がなくなった分、M-1に複数ユニットで出る時間ができました。
結果、5組中2組二回戦進出。
その辺りから風向きが少しずつ変わった気がします。
三年でお笑いだけで生活できるのはまだ夢の夢。
ただ、今なら少しだけ現実味を感じます。

R-1ぐらんぷりに芸歴制限がかかったとき、感じたのは「芸歴長いピン芸人はいらない」という業界の意図でした。
R-1に限らず、業界が若返りを求めていて、地味なベテランピン芸人には厳しい。
そこでお話をいただき、石巻市地域おこし協力隊になりました。
二年が経過し、R-1の芸歴制限が撤廃されました。
そのままR-1出場資格があったら僕はまだ東京でやっていたかもしれません。
それでも石巻に来てよかったと思います。
石巻で見つけたネタでR-1には挑もうと思います。

風向きは勝手に変わったわけではなく、皆さんの応援のおかげだと思ってます。
ラストイヤー、全部やり尽くして楽しみきります。


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