祈り

祈りを掲げた
そう呟いたのはつかの間
闇夜がやってきた
空を星空で埋めることを
願っていた
その願いも虚しく
落ちていく空虚な世界に
旅立つ誘う声
儚さや切なさで
計ることが出きるなら
どれ程苦しいのだろうか
この思いを消してしまうには
どれ程の時間がいるのだろう

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