空き家の具体的な数

地方の空き家問題が注目されがちですが、東京にも空き家が多いと前回のnoteで投稿しました。
今回は、東京にある空き家の具体的な数についてお話ししたいと思います。

総務省が発表した2018年の住宅・土地統計調査によると空き家は全国で848 万9000戸、東京都の空き家件数は80万9900戸です。空き家総数の約1割が東京にあることがわかります。そのうち空き家件数が都内で最も多い地区である世田谷区の空き家件数は4万9000戸。
世田谷区の空き家対策に取り組むことで、都内の空き家問題の解決及び啓蒙活動の一助になるのではとも考えています。

空き家問題は所有者の意識はもちろん大切ですが、空き家所有者個人だけの問題ではないというお話も度々してきたと思います。行政や時には民間も協力しながら空き家問題に取り組んでいくことが必要です。
都内だけを見ても行政の空き家問題に対する姿勢は様々です。解体や修繕など、何に重きを置いているかもその地域によって異なります。
もしも、空き家をお持ちでお困りの方がいらっしゃれば、まずは該当地域の空き家に対する取り組みを調べてみるといいでしょう。
行政で希望する解決策が見つからない場合は、民間に頼ってみるのも一つの手です。もちろん、私が所属しているNPO空き家活用プロジェクトにご相談いただければ、何らかの解決策をご提供します!

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