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そして愚痴

未来への不安からか愚痴しか出ない。それで気を紛らわせている。気持ちも不安定だ。長生きって周りをそこまで巻き込んでするものなの?

父の退院後の生活、資金は最低限ある。父が死ぬと母の入院費用が年金収入に対し赤字になる。その補填額はおおよそ4〜5万と予想。年間60万円。

父の葬儀はシンプルにと言われているけれど、戒名代やらなんやらで墓場に入るまで200万弱は掛かるんじゃないだろうか。この時点で完全に父の資金が完全に赤字。二人の年金満額で母の入院費になってるので、父の入院や治療費は父の財布から。なのでこれも仕方ない。

多少なりの保険金を掛けているらしいけれど、家の後片付けなど考えてトントンと見ている。

母は胃に直接栄養を流し込まれ、ずっと横たわっているだけ。食事を取らないことで滑舌が悪くなり、会話が減って、ボケが加速した。僕のことを忘れてしまって、それが嫌で半年以上見舞いに行っていない。こんな胃瘻手術は誰にも絶対に勧めない。生きている意味がない。

この胃瘻手術は父の独断で決行。やることが無かった父にとって、母が死なれたら何もすることが無いから...程度の甘い考え。

これが厄介で、栄養状態が満点。空調も効いていて、清潔な空間。24時間対応のスタッフに見守られながら、死ぬ気がない。これ俺らより先に死ぬのか?って思うレベル。

だから、この月々4〜5万と思われる赤字補てんが何年続くのかが目下の課題。重い。始まりもしていないし、色々整理しなければならない事が多く、見落としは良い面も悪い面もあるとして、今から考えても仕方がない。

だけどさ、やることないなら早く死ねよって思う度に、嫌な気持ちになるんだよ。

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