shimi

1990年生まれ / 社会科学 / メーカー勤務 / 読書 / アウトドア

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1990年生まれ / 社会科学 / メーカー勤務 / 読書 / アウトドア

最近の記事

「考える」は「書く」に先立つ

まず頭の中で一文を考える。そして、復唱するようにその一文を書く。そんな方法に変えてから生産性が3倍程になった。今まで、私は、考えてから書き始めるタイプではなかった。まずキーボードに手を触れ、ぼんやりしたイメージを辿ってタイピングすることが多かった。だからなのか、文の構成に違和感を抱いたり、途中で手が止まったり、何度もリライトしたり。不調な日にはメール打つのに随分時間を費やしていたことがある。 こんな中、まず頭の中で一文を考え切ってから、その一文を復唱するようにタイピングする

    • 漠然とした有能感

      自己分析を深める問い1,000問今年の1月に風邪を引いて寝込んでいたとき、Amazonアンリミテッドに登録された「メモの魔力」を読んだ。話題書だったから手にとってみた程度の軽いものだった。 メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 前田 裕二 https://www.amazon.co.jp/dp/4344034082/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_xwWDEbRVJEEV6 この本の中に自己分析を深めるため

      • ダイバーシティが腑に落ちるミルの自由論

        ダイバーシティへの違和感ダイバーシティの重要性が謳われるようになったのは何年前だろうか。企業においてはダイバーシティが重要で、経営者が積極的に推進する企業の業績はそうでない企業より良い、といった論考が多かった。例えば、経済産業省が2016年に行った「ダイバーシティに関する各種調査」の調査結果では以下のような記載がされている。 多様性を含む企業は、そうでない企業と比べて、業種平均の業績よりも、優れた業績を達成する確率が高い傾向が見られる。 ジェンダーの多様性および文化面

        • 内向きの思考

          「内向きの思考」といえば、日本人が海外に目を向けない、あるいは、海外に出ようとしない姿勢を指す。 この定義以外とは全く別の定義で、最近の私は「内向きの思考」に陥っていると思う。つまり、日々の人間関係や仕事のストレス、といった私の内面に目が向いていて、社会や経済情勢といった外に目が向いていないのである。いえ、社会や経済情勢といった大きな話ではなく、他人の考えや物語に思いを馳せたり、週末のことを考えたり、といったもっと身近な外にあることすらできていない。 「内向きの思考」に陥

        「考える」は「書く」に先立つ