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⑤卵巣嚢腫術後の経過(不妊治療中は難しい選択の連続)

両側卵巣膿腫摘出手術を終え、生理が来たら妊活を始めていいと先生からは言われました。

沖縄在住で東京の病院で手術をしたので、その後、生理は来たか、ちゃんと排卵をしいているか?など、やはり自己診断ではなくきちんと見てもらおうとMRI検査をした県立病院で経過観察をしてもらうことにしました。

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「不妊治療」をしているということは、

誰にも言えなかったし、産婦人科で誰にも会いたくなかった私ですが

「不妊治療」で通っているのではなく、「卵巣膿腫という病気の手術をして、経過観察に来ている」となら人に会っても隠さず言える気がしていました。

完全に私の自意識過剰なのですが、不妊治療は夫と二人のこと、そして産まれた子供にだって教えるべきことなのかわからないことなので、知られたくないというのもあった気がします。

そんな感じで、排卵日に合わせて経過観察で受診すると、

「卵あるね~ちょうどタイミング取れるよ。でも左は小さいねーー。見えにくい」

と言われ、やはり「腫瘍部分」を取った左は小さいのか…とショックを受けたりもしましたが・・・ちゃんと機能していれば問題はないとのことでした。

ただ、開腹した部分の赤みがかなりひどくて、ケロイドのような感じにnなってしまいむしろこっちが心配だなといって、塗り薬を処方されました。



そしてここで新たな決断を迫られます。来月以降どうするか。

(決断という程でもないけど、不妊治療中は常に色々な選択を迫られる場面があり、それが運命を変える大事な選択であることがとても多い気がします。これも近々コラムで書きますね。)


手術前は、次はステップアップ(体外受精)と言われていた私達、

でも、

■ホルモン値や夫の検査等、いつも全てオール問題なし。

■卵管造影検査はやっていなかったけど、手術時通水をやってばっちり通っていた

■手術で卵巣も正常な状態に戻った

選択1 → タイミング法からまた始める為に排卵日予測に病院に通う

選択2 → 特に病院には行かず自然に任せてみる

選択3 → ステップアップし体外受精へ進む

今思えば、これがまた運命の分かれ道になった気がします。

さて私はどの道を選んだでしょうか・・・・

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28歳 結婚を機に東京から沖縄へ

30歳 妊活スタート

    初めてのクリニック

    基本検査

    タイミング 4カ月

    人工授精 3ヶ月

    身体中に蕁麻疹

    大きい病院でMRI検査 

    両側に卵巣膿腫が見つかる

31歳 東京の病院で開腹手術

     沖縄に戻り経過観察

     無事生理再開

     排卵を確認(リアルタイムではないですが)←いまここ

  


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