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他人との比較から抜け出す考え方

生まれてから今に至るまで、私は幾多もの比較をしてきた。

「テストで〇〇に勝った」
「〇〇よりも評価が高かった」

もはや癖であり、今でも時々比べてしまう。

しかしあることがきっかけで、この比較癖は私の人生を不幸にすると気付いた。

大切な友人をただの比較対象としてしか見られない。

相手を超えることに夢中になり、自分自身の目的を見失う。

本当に愚かな思考だと思う。

重要なのは、自分の夢や目標に向かって突き進むことである。決してそのベクトルが、“誰か”に向いてはならない。その誰かを超えてしまえば、そこで自分は満足してしまうだろう。

目標とする人がいるのはよいが、その先を見つめることが大事だ。

「自分はこうありたい、こうなりたい」

と胸を張って言えるように努めよう。

“人を見返したい”も大きなエネルギーではあるが、私はそれで本当に幸せになれるとは思わない。

私は自分の目標に向かって、一直線にベクトルを向けて生きたい。

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