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島だからできること、島だからできないこと。

こんばんは。委員長のkassaです。
noteを始めて、3回目の投稿です。連日ご覧くださり、ありがとうございます!blog的なことをするのが初めてなもんでして、文章力のないワタシがうまく気持ちを綴れるだろうかーと、悩みながらタイピングしているわけですけれども。笑 読んでくださる方がひとりでもいるだけで、今日も綴りますか!とやる気になります。笑 ありがとうございます!

▲宮古島のひまわり畑と、委員長kassa 

そんなこんなで、今日は島で生活しているからこそ、出来ることと、島が故にできないことを話していこうかなと思います。

▲宮古島の海と、こどもたち。

▼島が故にできないこと

上げだしたらキリがないんですが、笑 まずは島内で調達できる人員や、資材などが少ないこと。これはイベントに限らず、建築関係とかもそうなのですが、島外から職人さんを派遣してもらって工事を進めたり、イベントごとも島外からアーティストを招いたり、什器を島外からレンタルしたり…と島内で用意するというのが難しいことが多いです。

第一回目の「シマヲツナグ。」を開催したときに、ワタシの中で、今まで宮古島になかったようなイベントを創りあげていきたい。と考え、島外のウェディング装飾をされている企業さんに装飾依頼の見積もりをお願いしました。動物園もない、美術館も、遊園地もない宮古島で、子供たちにテーマパークのようなワクワク感を届けたい。その一心で話を進めていたのですが、

見積もりが届いて唖然。そこには、何百万を超える見積書が…笑 一主婦に支払える額ではありませんでした。笑 なんで、そんな金額になるかというと、制作費はもちろんですが、
・制作に係る「人件費」
・宮古島へその装飾を送る「輸送費」
・その方達が来る「交通費」
・そして片付けまで行うとなると「宿泊費」もかかってきます。そうするとあっという間に何百万の話に…。
でも、島の子供たちにワクワク感を届けたい。それなら貯金を崩すか?いや、お金を借りるか?そこまで考えてました。が、副委員長の旦那のストップがかかり、(そりゃそうだ。笑)装飾の件は泣く泣く断念。

そんな中、インスタを通じて宮古島出身のウェディング装飾をしていた方と急なご縁で繋がり、第一回目の会場装飾にボランティアとしてお手伝いをしてくださることに!!

▲持ち合わせのもので、サーカステントのような可愛い空間が!
▲本部として、入り口はいってすぐのスペースに。

はぁ、今見返しても可愛すぎる……。笑

▼島だからこそできること

じゃあ、島って不便なことばかりで、何かいいことあるの?ここだけ聞いてたらそう思う方もいるかもしれません。でも、島だからこそ、できること。それは、「人と人とのつながりが強いこと」

さっき話したように、宮古島という繋がりがあったからこそ、ワタシが夢見ていた子供たちにワクワク感を届ける空間づくり。が叶えられたのです!宮古島で生活していると、いろんな場所で、知り合いに会います。笑 スーパーでも、レストランでも、役所でも、飲みに行っても。笑
その環境が「生活しづらい。」いう方も中にはいますが、ワタシはそんな島だからこそ、困った時は力を出し合い、知恵を出し合って、支え合える人情味が熱い場所だなぁと感じています。

都内とかだと、隣に誰が住んでいるのかもわからない。上の階の人、下の階が住んでいるのかわからない。そんな話をよく聞きます。でも宮古島で暮らしていると、「最近あのおばぁ見かけないけど何してるかね?ちょっとお邪魔してみようかね。」「野菜たくさんとれたから持ってきたよー」なんて温かい言葉で溢れてます。

不便なことが多い島だからこそ、住んでるみんなが協力し合って一人一人が出来ることを少しずつでもやったら、結果、大きなパワーになるんだろうなぁ。ってワタシは感じてます。簡単なようで難しい事も多いですけどね。笑



とはいえ、島にいるとインプット量に限りがあるので、笑 ワタシはたまに島外へ仕事へ行ったり、沖縄本島へ旅をして、色んな刺激をもらって、宮古島に帰ってきた時にアウトプットしたりしています。シマヲツナグ。2024に向けても色々なアイディアを出すべく、インプットの旅に行かないとなぁ〜と思った今日この頃でした。

おしまい。笑

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