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自分律俳句シリーズ「うきだま」

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自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せています。
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記事一覧

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑭

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・いらんけど欲しい

・おっさんの後ろを選んで並ぶ

・正規の正岡子規と言いたくなる

・ZOOMで沈黙タケノコニョッキ

・肉まんもキムタク持ちするぜ

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑮

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・わざとじゃないねんエルボーしてごめん

・向こうがすねていることにする

・自打球にひとり騒ぐバッター

・おズボンと言った店員を二度見してしまった

・立ち会いの静けさ まわしの上のたゆみ

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑯

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・今年の抱負何にしたっけなと2月

・自転車横断帯を渡る歩行者もなかなか危険やろ

・憧れるのをやめる以前に、いじけてまうぞ私は

・自己完結最速記録更新

・そんなんで笑うな

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑰

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・ありがとうで片付いた話

・小さなことからでも できている西川きよしはえぐい

・人の話を奪うんじゃないよ

・腹が減ってはうんこさえできぬ

・微々たることからコツコツと

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑬

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・接客中だけど押忍と言ってみる

・お客に普通に怒られる

・僕ならそれは注文しない

・ブルーハワイの味が思い出せない

・浮かれてると思って落ち込んでみる

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑫

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

•貨物列車の後ろの方が申し訳無さそうに通って行く

•菜箸で食う

•デンモクの履歴が偏向している

•なんで単5電池にしたん

•そんな歌口ずさむな

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑪

さて、ゴールデンウィークです。
自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せています。

・素直すぎるから頑固
・七分袖なら買わなかった
・スタバで働いてそうと言っておく
・遠くに見えているのはきっとドンキだ
・電話の保留音がイマジンだった

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑩

なんだかんだ10回目に突入しました。
自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・教師の声をよそに生徒たちが帰宅準備を始 
 める

・一本締めの号令にドキドキする

・笑顔が逆に怖い店員さんになりつつある

・会ったことないのに悪口言うな

・ノンフィクションってどっちやっけ

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑨

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・頭を持ち上げる美容師にやや協力

・優しくできるけど優しいわけじゃない

・あの子から誤字だらけのLINEが返ってきた

・詰め替えてやったのに焦らされる

・午前中に戻りたい

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑧

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・インターホンに目を合わせられない

・モンスターを飲む君の手を止めてあげたい

・ホングコングと読んでしまった

・結構良い四股名が思い浮かんだ

・よく遅刻するけどええ奴?

自分律俳句シリーズ『うきだま』⑦

お久しぶりです。自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・あの大将をサービス業と言うのなら

・2月15日にもらったチョコレート

・ひざまずく靴屋店員に恐縮

・なんとなく冷蔵庫を開ける

・何辛から辛いんですか

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑥

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・字幕が僕を置いて行く

・この皿に何入れるねん

・バックポケットの財布を尻触りで確認

・誕生月から間違えられる

・ミッキーよりグーフィーを好きになってし  
 まう

自分律俳句シリーズ「うきだま」⑤

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・和製メッシ割といる

・食べ放題の食後幸か不幸か

・二十歳超えても嬉しいクリームソーダ

・相槌だけなら合わせられるテンション

・屁もどき音、無罪をアピール

自分律俳句シリーズ「うきだま」④

自分のリズムで生きていこうということで、生きている内に頭に浮かんだことを俳句にして載せていきます。

・残高不明のICカード一か八か

・解けた紐気づいた素振りで歩く

・無意識に寝てない自慢している

・押しボタン式に誰も気づいていない

・チャリ屋に空気入れの指南を受ける