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久々の婦人科へ(巨大子宮筋腫 体験談③)

【前回までの体験談】
ダイエットもしていないのに短期間で6キロの体重減少。痩せて初めて右下腹部にテニスボールほどの腫れがあることに気づく。不安をかかえつつ病院へ・・・



久々の婦人科

婦人科は初めてじゃない。
生理が不安定・カンジダで19歳くらいから、いろんな婦人科には行っている。

前回、婦人科に行ったのは20代前半。その時は子宮内膜症と診断された。
生理周期を整えるため、ピルを処方されたものの、吐き気がひどいだけだった。
今思えば、薬が合わなかったのかもしれない。

私がそのころ通っていたのは近所の個人病院。
年配の女医さんだ。
仕事関係の妊婦さんが通っていて「良い病院だよ」と紹介されたからだ。

しばらくは通ってなかったけどカルテが残ってるだろうと、そこへ行った。


診断名は「子宮筋腫」

エコーと内診から、病名は子宮筋腫だと診断された。
必死に色々調べてただけあって子宮筋腫についての情報は頭に入っている。やっぱり子宮筋腫なんだと思った。

先生は最後に「様子見ましょうね」と言った。

ネットには「年齢を重ねて生理が止まると子宮筋腫の成長が止まる」と書いてあった。
本当かどうかはナゾだけど、その印象が強くて。
私も生理が止まるまではテニスボールと一緒に生活かぁ・・・。ぐらいにしか思わなかった。

でも、病院から帰ってきて旦那さんに報告しながら「本当にこのままで良いのかな?ネットには腹腔鏡とか処置の話が書いてあったけど・・・」とも少し思った。

でも先生が言うんだし、まぁ様子見で!
私は定期的に通うことにした。


年末の診断の日

12月になって、私のお腹の腫瘍は更に大きくなっていた。
おへその右側から下腹部までコンモリと腫れている。
手のひらと同じくらいの大きさだ。
あいかわらず、派手な痛みはない。
ちょっとだけチクチクするくらい。
水のようなオリモノは継続中。
でも、やっぱり先生は「様子みましょうね」の一点張り。

12月の最終診察の日にも先生は、「次は1月〇日に来てね」とやっぱり言った。

旦那さんは「他の病院へ行った方が良いんじゃない?」とずっと言っていた。でも、結構「セカンドオピニオンしたいんで・・・」って言いにくい。
言いにくいから、ずっと通ってしまった。


衝撃で血圧上がりそう!

先生に言われた1月〇日に私は病院へ行った。
そこで先生が言ったのは・・・

「今日はなんで来たんだっけ?」

はぁ?

「前回、先生がこの日に来てくださいっておっしゃったじゃないですか」

心の中ではイライラマックスだ。
さすがに私の顔が鬼の表情だったのだろう。出した声も相当低かったかもしれない。

先生はオロオロした様子で
「あ・・・ちょっと私も最近色々あって・・・」

色々あるのはコッチだよ!と言い放ちたくなったけどしょうがない。

この先生とはダメだ。相性が悪いのかもしれない。そう思いながら
「セカンドオピニオン受けたいので他の病院を紹介してください」
と伝えた。





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