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書きたいものを書けばいい

書きたいことを書けばいい
ってタイトルの
書籍が少し前に話題になっていたのを
知ってますか?


これを見た時、
最初は
「書きたいことを書く」の
意味が分からなかったんですよね。

???


書きたいことを書けばいい
どういうこと?

そんなの書いても誰も
読んでくれないじゃん?

初めはそんな風に思っていたけれど
最近考え方が少し変わってきた。

今日はそんなお話を。

書きたいことが分からなくなっていた

しばらく自分の言葉で
自分の意見を書き記すことを
放置していた私。

ライティングの仕事が忙しくなって
自分のことは後回しっていうのもあるけど

ライティング⇒クライアントに納品する商品⇒
読者目線で⇒いかに検索上位にするか、読んでもらえるか

みたいな思考で
書くことに向き合っていた。

だから、書きたいことを書くって感覚が
いつの間にか欠落してしまったみたい。

”ライター=求められて書くもの”
との認識だから

自分が書きたいことは一旦棚に上げて
クライアントから頂いた
キーワードや構成案と
日々にらめっこするわけ。

いつしか
自分のことを言語化するってことが
分からなくなってしまった。。。

胸打つ文章は時に不完全

何百本、何千本と書いたとき
こんなきれいな?(ある意味無機質な)
文章を書いて
誰が心を打つんだろうか。。。

と疑問がわいてきた。


最近だったらチャットGPTでも
簡単にやってくれそうだ。

胸を打つ言葉は
ときに不完全である。

多少ヘンな文章も
たまにある誤字脱字も
もしかしたら
「その人らしさ」なのかも。


それが「味」なのかもと
思うようになった。

言葉って難しいね。
だから面白いのだけど。

不完全な文章が教えてくれたこと


実際に、不完全だし、
なんだかよくわかんない文章だけど
クスっと笑ってしまったり
なんか面白いなーという人に
出会うことがある。

そんな文章を見ると
「書くことってそんなハードルの高いことだった?」
「もっと気負わずに書いていいんじゃない」
と言われているような気がした。

もちろん読者を意識する視点も
大事だけれど

自分が普段考えていること
日常の思い付きなど
書きたいことを純粋に書くってのも
悪くない。

むしろ
「書きたいことを書く」ってのが
発信の源だったりするのかもしれないなと、
今日思うこの頃・・・。

皆さんには
「書きたいこと」ありますか?






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