しまたび夫婦 | 018 岡村島
瀬戸内海の島々を巡っているしまたび夫婦と申します。
今回は愛媛県今治市にある岡村島について紹介して行きたいと思います。
岡村島は、広島県呉市から繋がっている「とびしま海道」の一つであり、最終地点になります。
最終地点の岡村島は県が変わり、愛媛県になります。
ひとつ前の中ノ島と岡村島を繋ぐ「岡村大橋」に県境があります。
人口は400人ほどで、準絶滅危惧種の「クロツバメシジミチョウ」という蝶々が発見されたという事で、島民たちが保護活動に取り組まれています。
言われてみれば、道の街灯が蝶々の形になっていたり、蝶々の壁画などもありました。
また、愛媛県ということで、やはりみかんの栽培が盛んに行われています。
海沿いを走り、岡村港でちょっと休憩をすることにしました。
岡村港からは「しまなみ海道」にある、大三島行きのフェリーが出ています。
岡村港でみかんソフトクリームという旗が見えたので買いに行ったところ、みかんだけで種類がたくさんありました。
せっかくなので愛媛県の登録品種である「紅マドンナ」という品種にして見ました。
この時、私は初めて登録品種というものを知ったのですが、愛媛県でしか栽培が許されていない品種だそうで、他にも、甘平(かんぺい)という登録品種がありました。
小休憩を挟んだところで、折り返し、岡村大橋の方へ戻って行きます。
岡村島へ入ってすぐのところに、「人待(とまち)瀬戸」と呼ばれる展望台があります。ここから海や島々を見渡すことが出来ます。
また、縁結びを願う絵馬がたくさん飾られていました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の島でお会いしましょう。
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