しまたび夫婦 | 029 仙酔島
瀬戸内海の島々を巡っている、しまたび夫婦と申します。
今回は広島県福山市にある仙酔島(せんすいじま)に行ってきました。
仙酔島へは、JR福山駅からバスに乗り換え、35分程で鞆の浦(とものうら)に到着します。
仙酔島行きの船は20分毎に出ており、5分程で到着します。
仙酔島は無人島の島になるのですが、鞆の浦のシンボル的な島となっています。
また鞆の浦は坂本龍馬ゆかりの地でもあり、映画「崖の上のポニョ」のロケ地としても知られています。
ちなみに仙酔島の名前の由来は「仙人も酔ってしまうほどの美しさ」からきているようです。
そして坂本龍馬のゆかりの地でもあるということで、船の名前は「平成いろは丸」船も黒船に乗って向かいます。
無人島ではありますが、島の中は道も整備されており、海を眺めながら入ることのできる江戸風呂という施設があったり、海水浴も楽しめるようになっています。
少し山の方へ登っていくと鞆の浦の景色を一望できる場所があります。
そして道も険しく、斜面も急になるのですが、さらに登ると頂上には大弥山展望台(おおみせんてんぼうだい)があります。
そこも鞆の浦を一望できる場所になるのですが、とても見晴らしが良く綺麗なのでおすすめです。
帰りは別のルートから降りたのですが、海が近くになるとゴツゴツとした岩がたくさんあります。
余談ですが降りる途中にたぬきに遭遇しました。(小さすぎてわかりにくいですね。。)
仙酔島は火山活動によって出来上がった島で、地震によって岩がずれているところや、岩の色が変わってるような場所があちこちにあります。
ちなみに5色岩という、黒赤青黄白の5色の岩をみることのできるパワースポット的な場所もあります。
せっかく訪れたので、私たちは江戸風呂という露天風呂に入って帰りました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた次の島でお会いしましょう。