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2020年2月24日、個人事業主として「しましまAIらんど」をスタートしました。
現在メインとして働いている銀行で、昨秋ようやく副業が解禁されました。
ただ、その条件はいわゆる生活補てんを目的とした雇用関係を結ぶ副業ではなく
1)個人事業もしくは株式会社を起業する
2)現職もしくは関連企業で取り扱っている業務以外に限る
3)業務提携する会社(メインのみ)を届出
というなかなかハードルの高いものでした。
そんななか誕生した「しましまAIらんど」
とってもふざけた名前のようにも見えますがこれでもいろいろ考えました。
今日は、そんなところをお話できればと思います。

しましま≒ダイバーシティ

ダイバーシティというと「虹」というイメージが。
ただし、私の考えているダイバーシティというのは上の絵のような感じです。
たまたま名字も「ましま」なので、これは運命だ!と思って掛詞っぽくしてみました。

実は娘の名前を拝借

読み方は違いますが、娘の名前を拝借しています。
彼女の誕生により、私自身、いろいろと考えさせられました。


みんなと同じことが当たり前のようにできなかった幼少時代。
その原因が自分にあるのかもしれないと頭悩ませることもありました。

元気なのに大事な身体に傷をつけなければならないという状況。
それが、一番目についてしまう場所であるということ。
大きな傷が一生残ると思うと罪悪感しか残りませんでした。

でも、そんな彼女が健気に毎日を重ねている姿をみて勇気づけられました。
嫁に出てしまうと「ましま」ではなくなるので(嫁に行けないかもしれませんが)、名前を残しておきたいなと思いました。

本当はAIではなかった

「しましま愛らんど」で始めようと思ったものの、占い好きな私は念のためネットで字画を調べてみたところ、良くないという結果が出てしまいました。

この音はそのまま使いたい。
いろいろと組み合わせた結果、漢字の「愛」を「AI」に変えることに。
この結果、インクルーシブ教育とともに普及をしたいと考えていたICT教育と絡めることができるという思わぬ副産物を得ることとなりました。

らんどはランドマークタワー

当初は「land」という意味で使おうと思っていました。

ある日、息子に「しましまAIらんど」に決めた!と伝えてみたら、
「らんどはランドマークタワーから?」というおかしな質問をされたので
「なんで?」と聞いてみたら、
「ランドマークタワーは日本一エレベーターの速度が速いから、速さを売りにしているのかと思っていた」
とのこと。

エレベーターマニアの息子ならではの視点でした。

こんな感じで「しましまAIらんど」は船出をしました。
最後に、私が理想とする社会のイメージを引用します。

NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かさせることだけに
一生懸命になればいい
困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように

そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

D&Iの理想の形です。
誰もが知っている「世界に一つだけの花」の世界を紡いでいけるよう、頑張っていきたいと思います。

#ダイバーシティ &インクルージョン
#ダイバーシティ
#レインボー
#虹
#D &I
#シマシマ
#ランドマークタワー
#ICT教育
#みんなちがってみんないい
#みんなちがったほうがいい
#金子みす
#三島由紀夫
#お台場じゃないよ

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