#35 【60秒で読める】自由人父母率いるシマムラ家の日常「小学生の看病をしながら保育園の選考項目を思い出す」
こんにちは、夫婦でダンススタジオを営むシマムラ(妻)です。
次男が絶賛インフルBでして、もうまる二日39~40度あたりをさまよってなかなか回復の兆しが見えない我が家であります。
次男は小2。
家で次男とふたりでいても、普段ならわたしはいつも通り仕事ができるんだけど、さすがに40度を誇る小2はグズグズがすごくてまるで赤子だ。
水飲みたい。
トイレ行きたい。
今なら食べれそう、なんか食べたい。
水枕変えて。
体温はかりたい。
という要求がポンポンと飛んできて、わたしはじっと座る間もない。
さらには、
頭痛い、よしよしして。
お腹痛い、さすって。
と症状を連呼してきて、父ちゃん母ちゃんが「そうだね~いたいね~」と言いながら家事や仕事の手を止めずにいると、さらにぎゃあぎゃあ言いながら痛みをアピールしてくる。
気持ちはわかるが、叫ぶのは頭に響くから自分のためにもよくないぞ。
そして、父ちゃんか母ちゃんが絶えず次男のとなりでよしよし、さすりさすりをする。
と、このでっかい赤ちゃんかのような小2を診ながら仕事をしていて思った。
乳児を自宅保育しながら仕事するのムリだわ・・・と。
さあやろうと思ったら、30秒でお呼びがかかる。
さするために片手は絶えず使えない。
寝ている時間以外集中できない。
学童とか保育園とか、在宅勤務だと点数下がって不利になるけど、いやいや、在宅だから保育園学童なくてもまあなんとかなるっしょ、というのはだいぶ間違いよね。
病気中の小2も、健康な赤ちゃんも、片手間ではできないくらい手がかかる。
点数で争うことなく、入りたいと思った人が保育園にも学童にもするりと入れる世界、いつ訪れるのだろうか。
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