ビジネスモデル発表!島ラブアカデミー3期【5th Week】
こんにちは!
しまゆうです☺
島ラブアカデミー3期生もいよいよ5週目を迎えました。
先週は学びのプログラム自体はお休みで、「メンターウィーク」という各チームとメンターとの相談の時間でした。
先週会えていないだけでなぜか久しぶりな感覚になってしまいました。笑
今日のプログラムは、「ソーシャルビジネス&ビジネスモデル」の発表になります!
まずは、アイスブレイクとしてちあきさんとたろうさんより恒例の体操タイムです。
最近のできごとや趣味から連想して体操を生み出すというちあきさんらしい内容で盛り上がりました。
特に、次の日にオキナワマラソンに出場するというしゅんすけさんは、「声援に全力で返せるような体操を教えてほしい」という依頼を受け、ちあきさんからは「この会場を一周して声援に応える練習をしましょう」ということで皆で全力でしゅんすけさんを応援するという不思議な空間が生まれました。笑
アイスブレイクを終えて体が温まってきたところで、この2週間で固めてきてもらったソーシャルビジネス&ビジネスモデルの発表が始まりました。
ゆーさん
トップバッターはゆーさん!
ゆーさんが考えたビジネスモデルの商品サービスは、「教育コワーキングカフェ」です。教育のサードプレイスとなる場所をつくりたいと発表してくれました。
教師だけでなく、保護者や教育現場以外の関わりなど、あらゆる教育情報が集まる場所を目指しています。
教育者同士が対面のコミュニティ形成が難しく、気軽に学び会える環境が少ないという課題を、教育に特化したcafeをつくることで解決したいと話してくれました。
はまちゃん
はまちゃんのokaraokaraチームは、肉不使用の島おからミートを商品サービスとして提供したいと発表してくれました。
出来る限り環境に負担なく、未利用資源で多くのおからを使用できる方法として模索し続けているはまちゃん。
大豆で代替ミートを作成している企業に依頼して届いたサンプルが想像とは異なるものになってしまい、現在も試行錯誤中とのことでした。
ビーガン、ハラルなど多用な食のスタイルに適用できるメニュー開発を目指し、おからの大量消費ができる方法を模索しているはまちゃんでした。
しまぬわ
しまぬわからは、本日初参加のチームメンバーであるまひろさんも一緒に発表してくれました。そして、それぞれの視点から2つの方向性でアプローチしていきたいと発表がありました。
まずはしゅんすけさん。小学生向けの1年間を通した海洋問題に関する探究学習プログラムを提供したいと発表。
保護者や、子をもつ親が多い企業をターゲットに、問題を解決する力や考える力を育む習い事としてプログラムを提供したいと話してくれました。
まひろさんからは、企業のCSR活動の内容をコーディネートするサービスを発表してくれました。
しっかりした内容の環境保全活動を行いたいが業務時間に現地を視察したり連携を取ることを負担に感じている企業向けに、しまぬわがもつ知識を使ってプログラムを提案していくという内容でした。
りえこさん
りえこさんは、介護美容とシニアヨガとして様々なケアのメニューを考案し、実際に今日までに2社の施設と契約をしてきたと発表してくれました。
美容をきっかけに、介護予防や自立支援を行い、施設のお客様にとって自分らしく生きられる選択肢を増やしていきたいと発表してくれました。
また、施設にとっても多忙な業務の負担軽減に繋げたいとして、今後も施設へのヒアリングや営業に力を入れていきたいと話してくれました。
たもちゃん
たもちゃんは、企業のSDGs担当者の負担軽減をするために、SDGs活動への取り組みが企業や社員の利益となる活動のサポートをしていきたいと発表してくれました。
取り組むべき課題や活動についての提案書の作成や社内決裁資料の代行など、SDGs活動に対して効果的かつスピーディーに取り組むことができる商品サービスを模索中とのことでした。
SDGs活動は企業によって様々な動きが見られるようになってきた分、どのように利益を生み出すのかさらに考えていく必要がありそうだねというフィードバックも挙がっていました。
WALLTECH
さきさんからは、できるだけ環境負荷の低い製造で、廃棄が少なく地域で循環できるものづくりをめざし、繊維パネルやアートパネル、RPFを商品サービスとして提案してくれました。
他の企業にはない強みとして、バーチャルを用いた展開をしていく点があると挙げ、環境のことを考えながらもその意識を楽しく変えていこうというさきさんの取り組みは、発表を聞くたびにワクワクします。
りっちゃん
りっちゃんは、ジェンダー教育×発酵食をテーマにした企業研修プログラムを提案。年齢、性別問わずに全ての社員に妊産婦子育てママの心と体について理解を深めてもらうために、りっちゃんの今までの経験を活かしたプログラムを考案していました。
ジェンダー教育にニーズがある企業をターゲットに、各専門知識をもつ先輩たちから学ぶ時間をつくることで多様性を認め合う組織作りができるのではないかと話してくれました。
フィードバックとして、実際に企業への提案の際に納得できるような色んな説得材料をもっておくと導入に繋がりやすくなるかもね、という声が挙がりました。
全員の発表が終わり、振り返ってみるとプログラムが始まってからの5週間で、アカデミー生の表情や発言がぐっと変化したように感じました。
最初はなかなか自分の想いを言葉にすることに苦手意識を持っていた方も、発表の時には堂々と話している姿が多くなってきました。
最終発表までに、まだまだ葛藤する場面は多々あると思いますが、メンター陣も全力でサポートしていきますので、最後まで駆け抜けていきましょう!!