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"Be"と"Do"

私は週3日在宅勤務をしている。夫は週5日出社している。私が在宅勤務の日は、洗濯までしかしていないけれど、まれに私が出社、夫が在宅勤務の日には、夫は早めに起きて洗濯プラス掃除機までかけてくれる。

こうした、ありがとう!の積み重ねが、これまでの好きの気持ちをじわじわと確実に熟成させ、揺るぎのない強固な気持ちを醸成させていく。

子供でもなく、元々家族でもない、最初は知らない者どうしだった私たち。もちろん側に居てくれるだけで幸せという"Be"の気持ちだけでも生活は回ってゆく。でも、"Be"だけだと、多分何十年経ってくるとその気持ちはかんなで削り取られてゆくように、薄くなってゆくだろう。

互いに相手を想って行動する"Do"の思いやりが、"Be"の気持ちの外側にしっかりと巻き付き続ければ、巨木の年輪のように、好きの気持ちは揺るぎないものとなるのだろう。

あなただからうれしいという"Be"、あなたにこうしてもらえてうれしいという"Do"。Beの気持ちが持続するためには、Doが欠かせない。

お茶を淹れてくれたり、家事を率先して行ったり、私の悩みをじっくりと聞いたり、夫が私にしてくれる、たくさんのDoを、それ以上に大きなDoで応えていくからね。


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