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悩ましいお墓のもんだい

お墓参りしていますか?家にお墓がないと祖父母や先祖のお墓参りはなかなか行く機会がないかもしれませんね。わが家はお墓があるので、お盆やお彼岸にお参りに行き掃除をしています。

ずっと気になっているのが墓じまいのこと。ひとり者なので、私の後には墓守がいません。いずれ両親が逝った後には墓じまいするつもりです。

わが家の墓地のおとなりは、お子さんが遠くに住んでいるようで草が伸びがち。たまにキレイにしてあるので、遠くからがんばっって掃除に来られるようです。

毎年お参りに行く友人のお墓の裏手はもっと大変な状況になっていて、草は木になってお墓を埋めつくしています。人ごとじゃないなと見るたびに気が重くなります。

先日、見たテレビ番組によると、墓じまいの需要が急増中だそうです。子どもがいても田舎を出て都会に住んでいると、なかなか帰ってこられない。そのため家のお墓は自分の代で墓じまいを検討する60代以降が多いようです。

また、都会に住んでいる人へ田舎の墓じまいを代わって行う、「墓じまい代行サービス」というのがあるそうです。お寺・霊園・墓石の解体業者・行政などへの連絡や手配を行うサービスで便利そう。

そして気になるのは墓じまいをした後のお骨をどうするのか。テレビ番組によると、納骨堂・海などへ散骨・樹木葬で木の根元へなど墓石以外の形が増えてきているようです。

わが家の場合は、近所のお寺が永代供養塔(合同の)を建立したのでそこへ納めるつもりです。問題は先祖代々のお骨を入れるとなると供養料がいくらになるのか。

死んだ後のことまで考える必要がある。人間は野生動物と違ってやっかいですね。

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