認知で月商750万うるということ。「鮪のシマハラプラス」予約受付中
飲食店は認知がすべて。最近強くそう感じる出来事がありました。8月に鮪のシマハラ神保町店がテレビの取材をうけました。正確には取材ではなく、トーク番組のロケ地として選ばれました。当日は芸能人の方がお酒を飲みながら談笑し、当店の料理をほめてくださいました。
それからは電話が鳴り止みません。月商550万円の神保町店は、8月に750万円を売り上げ9月の売上も700万円をこえてきます。
750万円という数字は、日曜定休・ランチなしの当店では毎日最低でも30万円以上売らないと到達できません。まあまあな数字だと思います。オワコンなんて言われていますが、やはりテレビの力は絶大です。
その番組で「トロしゃぶ」という料理も紹介されました。読んで字のごとくアイルランド産天然本マグロをしゃぶしゃぶでいただく一品です。放映後「トロしゃぶ」は空前のヒット商品となり、希少部位であるカマトロの在庫確保に現場は四苦八苦しています。
この「トロしゃぶ」本当に美味しです。自信を持ってそう言い切れます。試作の段階から社内の話題を独占し、メニューオンした際には俺ら天才かもと自画自賛の嵐でした。
でも売れなかったんです、笑えるくらいにまったく。メニューオンしてから一年間見向きもされませんでした。それがテレビで紹介された途端、皆さまが注文してくださる看板商品となりました。
「週に数個しかうれない商品があっという間に看板商品へ。」まさに飲食店の醍醐味がここにあるのだと思います。どんな素晴らしい商品も認知されなければ、ないも同じなのです。
飲食店事態もそうです。大概の店舗は存在すら知られることなくつぶれていきます。味やサービスが悪くてつぶれるのなら本望です。そうではありません。店主の想いやお店のコンセプトなど誰にも知られることなく姿を消していくのです。
メニューも店舗も認知がすべて。分かっていても、その認知が一番難しいのです。新店舗「鮪のシマハラプラス」も最初の認知が最も重要です。だから私はFacebookの投稿を重ね、誰も見ないYouTubeを撮り続けています。なぜなら社長の仕事は集客だからです。
そして今週から個別の営業をスタートさせます。どんなにお叱りをうけても個別の営業メールと電話を繰り返します。なぜなら泥臭い営業が最も効果があることを私は知っているからです。私たちのタイムラインなど、誰もみていないことも十分知っています。
皆さん、私からの営業メールが届くと思います。叱らないでください。そして予約をお願いします。スタッフが最高の料理を試作し続けています。
私は泥臭い営業を厭いません。寡黙に実直に継続します。スタッフが想いをこめた店舗をつぶすわけにはいきませんからね。「鮪のシマハラプラス」もきっと認知させますよ。フフフ...島原慶将の営業開始宣言「やったるぜぇ」でした。
鮪のシマハラプラス
千代田区神田小川町3-1-19
10月1日オープン
予約は直接DMください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?