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逃げない。逃がさない。評価制度とは。


 「鮪のシマハラ」は市場から完全結果で評価されています。はい。それはもうシビアに評価されます。「必死」だとか「頑張っている」といった経過は関係なく、結果がすべてです。市場で結果を出せないと、つぶれるしかありません。とにかく結果にこだわる必要があります。

 「鮪のシマハラ」はスタッフの「結果」の集合体です。みんなが積み上げた「結果」の集まりである「鮪のシマハラ」が、市場から完全結果で評価されているということです。極端に言うと、頑張っていなくても繁盛していればそれで良いということになります。

 そう考えると、社内でも経過ではなく結果を重視する評価制度が必要です。はい。「鮪のシマハラ」では、

結果でスタッフを評価します。経過は重視しません。

 リーダーはスタッフを評価することから逃げてはいけません。強い心を持って向き合う必要があります。多くのリーダーが評価することから逃げるのは「嫌われたくない。」からです。私は逃げません。嫌われたくないという理由から経過を重視することもありません。どんなに頑張っても、結果が出ていなければ評価はできないということです。なぜなら市場は完全結果で「鮪のシマハラ」を評価しているのですから。

 また、スタッフも完全結果で評価されることにネガティブな感情を抱く必要はないと思います。ベストを尽くしたが、今回の案件では結果が出ず評価されなかった。それだけのことなのです。なにも個人の人格や人間性が否定されている訳ではありません。経過を持ち出して、言い訳などする必要はないのです。

結果が出なかった場合にやるべきことは、

結果に対する過不足を明確にし、不足を補うための行動変化を約束する。

これだけです。売上予算に対して100万円足りない結果であれば、週単位で考えれば25万の不足です。この不足を埋めるために、来月からやるべきことを考え約束するだけです。

「鮪のシマハラ」の評価制度は

1、結果の明確化。

2、過不足の明確化。

3、不足を補う行動変化の約束。

 これを繰り返すだけです。「頑張っている。」といった経過の説明は必要ありません。

 ビジネスにおける成長とは、できなかったことができるようになる状態だと思います。上記の評価サイクルを繰り返すことで、成長スピードを高めることが可能になります

 「鮪のシマハラ」も同じです。市場から完全結果で評価され、不足分を補う挑戦をどんどん続ける。これの繰り返しです。市場から完全結果の厳しい評価にさらされています。スタッフの「良い結果」を積み重ねて、市場からの高評価を勝ち取ります。

 だから私は、仲間を評価するという行為から逃げません。もちろん、うちの仲間は「評価される行為」をネガティブにとらえず立ち向かう。そんな猛者ばかりです。2号店3号店のオープンが楽しみでなりません。早く「完全結果で評価する。」店長会議をやりたいものです。













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