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泥棒とそれに伴う色々

昨夜、寝る間際に本を読んでいた夫に ”泥棒って、何で泥と棒なの?”  と聞かれました。

え?そんなの考えたことないわ!知らん〜!と答えたまま寝てしまいましたが、目が覚めてから気になってしまいグーグル先生に聞いてみました。

語源由来辞典によると・・・

おしとりぼう→とりぼう→とろぼう→どろぼう・・・

とりうばう→とろばう→とろぼう→どろぼう・・・ってこと?

すごいな、泥も棒も全然関係ない!語源が想像できない言葉ってパズルみたいで、なぞなぞみたいで、面白いですね!


英語を教える時には必ずPrefix(接頭辞)とSuffix(接尾辞)があるものはRoot(基語)と一緒に教えています。そうすると見たことのない単語でもなんとなく想像がつき、1つの単語を覚えると同時にそのファミリーの全体を覚えることができるからです。

例えば簡単な例は:Un + Believe + Able (接頭辞のUN=not、基語 Believe 信じる、接尾辞のAble=出来る)で、信じる+出来る+ない

そのパターンを覚えたら、次に unreliable 信頼できない、unpredictable 予想できない、unbreakable 考えられない、unstoppable 止められない など、基語がわかればパッと意味が思い浮かびますね。

そしてもし語源が外国語にある場合もちょっとトリビアみたいに楽しく紹介します。普段よく聞く英語の中にも、外国語由来の単語がたくさんあり(一説には80%が外国語由来だと言われています)、その歴史を見るのも楽しいものです。ヨーロッパ以外から来ている普段よく聞く単語はこのようなものがあります。

Lemon(レモン)Alcohol (アルコール)Magazine(マガジン)アラビア語

Shampoo(シャンプー)  Pyjama(パジャマ)ヒンディー語

Camel(ラクダ)Cider(サイダー)、ヘブライ語

もちろん日本語由来もたくさんありますよ!

Anime, Tsunami, Karaoke, Gyoza などは新しいものですが、第二次世界大戦ころに米軍に取り込まれた Hancho・班長も現在は Head Honcho (読みはホンチョー)となり、ボス・大ボスなどの意味で普段も使われています。

班長って、小学校6年の時以来使ってなかった言葉だけれど、つい先日若い先生に

”シマ先生が俺らの Head Honcho! ” って呼ばれてつい笑ってしまいました。

シマフィー 



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