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アライグマは熊ではなく、タヌキの親戚でもない

”足跡クイズ:君は誰だ”の正解はアライグマでした!

西宮ながた整体院様、ピタリ賞おめでとうございます!3丁目の小林さんと答えたちょいハゲさんはニアピン賞です!おしい!

お約束通り、うちのドロちゃんのサインブロマイドをお受け取りください。

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注:私の現在地はアメリカ東海岸で、アライグマは在来種です。

さてアライグマ、日本でもペットとして持ち込まれたものが捨てられたりして繁殖し、駆除されている様ですね。悲しいことです、外来種にとっても在来種にとっても。
Trash Panda (巷でのあだ名です、英名は Raccoon) とこちらでは呼ばれる様に、人間の近くに住む生活に慣れ、ゴミ箱を器用に漁ったりしているアライグマさんは本来は木ノ実やら虫などを食べる夜行性・雑食の動物です。

狸と似ていますが、全く別の動物です。もちろん熊でもないです。なぜアライグマという和名になったのでしょうかね?

タヌキはイヌ科・タヌキ属
アライグマはアライグマ科・アライグマ属

足の指を見るとよくわかります。アライグマは器用に手を使ってたべたり木登りしたりするので指は長く、人間のものの様ですが、タヌキはさすがイヌ科!肉球のプニプニ感は子犬の様です。

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私はずいぶん大人になって奈良に住むまでタヌキを見たことがありませんでした。
夕方暗くなった道をひょこひょこ歩いているタヌキに遭遇した時は迷い犬かな?と思いアメリカ人の夫に笑われました。
さらには奈良の住宅街で初めてイタチも見ました。その時もまさか日本に、それも住宅街にイタチがいるとは知らず “なんかあの猫長くない?”と夫に聞いて大笑いされました。
東大寺近くに住んでいたのですが、奈良、すごいな。

タヌキの話、こちらのサイトで詳しく読めます!足の写真もこちらからお借りしました。このページだけでなく、他のお話もすごく面白いです!自然や生物好きの方は上部の”記事カテゴリ”から選んで読んでみてください。

うちのドロちゃん(ボウちゃんもおります)は代々襲名されており、現在は8代目くらいのドロ&ボウがやってきています。普段は単独で行動するアライグマですが、うちの赤外線カメラには必ず二匹で写っているので兄弟なんだと思われます。

名前の由来は、鳥の餌箱を器用に開けて中の種を食べてしまうからです。それ以来蓋の絶対に取れない餌箱にしました(トップ画像が証拠写真です)。

*基本的に夜行性ですから真昼間にうろうろしているアライグマを見つけたら気をつけてください。狂犬病やジステンパーを持ってる個体の可能性があります。

シマフィー

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