優しい言葉
”シマちゃんと結婚してよかった〜”
パンデミックで自宅に2人で閉じ込められた生活になってから、夫は割とちょくちょくこんな優しい言葉をかけてくれる。
24時間、来る日も来る日も2人だけしかいない家。以前にも書いたが私たちは昨年の3月(2020年3月)にロックダウンが始まり、学校がオンライン授業に切り替わってから、誰も家に招かず、誰の家にも行かず、外食もせず、外に出るのはサイクリングかジョギング、もしくは5−6週間に一度の買い出し・・・そんな風に、まさに2人だけの生活を送ってきた。(*アメリカ在住です)
不思議なことにこんな生活の中、私たちは以前よりももっともっと仲良くなった。
お互いに信頼できる人間は目の前にいる人物しかいないのに気が付いたからだろう。私は親友が1人、夫も親友が1人いるが、それ以外は無理してまで会いたい友達もいない。もちろん親友にも会っていない。そんななので相手に死なれたら困る、嫌われたくない、万が一のことがあるかもしれないので優しいことを言えるときに言う、と思っているのだろう。
夫はことあるごとに優しいことを言う。本音だろうな、と思う。
シマちゃんがいて良かったな〜寂しくないもん。
結婚したのがシマちゃんで良かったな〜毎日楽しいね。
シマちゃんと一緒にたくさん笑って幸せだ〜。
シマちゃんが好きだから、シマちゃんの好きなもの何でも買っていいよ。
5年前のギスギスしていて、顔を合わせても特に会話もなかった自分たちに見せてあげたい。人間って環境で変わるんだ、って教えてあげたい。
”恥ずかしいから優しい言葉はなかなか言えない” って言っていた昔の夫に教えてあげたい。パンデミックがきっかけであなたはびっくりするほど優しくなりますよ!
2人で変わりない毎日を、変わりなく過ごして、やっと優しい言葉や心のうちは言えるときにバンバン言おう!と気づいたのだと思う。
さて、何でも買っていいよ、って優しく言われたので The ALFEEのブルーレイを4−5枚ポチってきますわ 笑。
シマフィー
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