紙パックワインはどうなのか
我が家が酒屋に行く時に買うものは決まっている。
バーボン、ウォッカ、そしてポートワイン
夏場にはビールを買うこともあるが、ここら辺の酒屋はビール中心の店と、ワイン+リカー中心の店が分かれており、1つの店でワインもビールもウォッカも買うことはできない(*アメリカ東海岸在住です)。
私はハッキリいってワイン(赤でも白でも)の良し悪しが全くわからない平民で、5ドルのワインを貰っても美味しいな、と思うこともあるし100ドルのワインを味見してもよくわからん・・・。なのでワインは買わない。
ポートワインは小さなグラスでちびちび飲む系なので、ちょっとだけいいものを選んでいる・・・といっても30ドルとか40ドルとかなので平民値段である。ポートやシェリーは”良い”のは200,300、400ドルとするので、そちらは大富豪にお譲りしている。もし富豪の友達が出来たら飲ませてもらいたい。
酒屋に行くと目当てのもの目指して奥に進み、脇目も振らず金を払い、店を出る私たちだが、お勘定をしている側のラックに可愛らしい紙パックが並んでいた。
ラベルを見てわかる通り、パックに入ったワイン。ひとつが500mlなのでグラスに2−3杯分のパックになっており、まるでりんごジュースや牛乳のパックのように可愛らしい。
誰がどんな時に買うのだろう、とちょっと不思議だったが(どちらの会社もちゃんとした瓶のワインも売っている)ビーチに行く時とかピクニックとかに持っていくのかな?
それとも仕事中のランチ用に隠して飲むのだろうか。瓶をラッパ飲みなら怪しさ満点だが、これはパッと見がジュースなのでデスクでちょこちょこ飲んでいても見つからないのかもしれない。
どんな層をターゲットにしたのか興味深いが、ワインにあまり興味のない自分は、それが紙パックに入っているというだけで ”飲まんな” と思った。味もわからないのにね、紙でもプラでも瓶でも美味しいものなのかどうかは多分自分にはわからない。でも見た目が大切なんだね、お酒って。やっぱりかっこいい瓶に入っててほしい。
シマフィー
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