忘れる、忘れた、忘れすぎ
noteを書くようになってから、あれについて書こう、これについて調べようと思うことをまとめたノートを作った。トピックがあまり偏らないように、思い出話を忘れないように、とそのノートをちらちらと見ながら文章を書くこともあるけれど、並んだトピックを見てもあまりピンとこず、行き当たりばったりで記事を作ることがほとんどだ。
私は夕方仕事が終わってから夕食後1時間ほどがnoteを書く時間なので、それまでの1日で誰かのブログやYoutubeの映像や、誰かとの会話や、聴いた曲や何かの記事などから
あ!これについて書きたい! と思うことが何度もある。
すごく心に響いたり、大笑いしたり、涙を流したりしていることだ。
なのに!なのに!なのに!!
3時ごろにはもうすっかり忘れている。あんなに強く感じて、ぼんやりと構成まで組み立てて、こんな風に書きたい!と思ったことなのに、忘れている。
じゃあnote用のノートに書き留めておけばいいじゃん、とあなたは今思っているであろう。私もそう思う。
忘れているのはほぼ毎日のことなので、浮かんだ時にノートに書いておけばいいのに、なぜか・・・自分が忘れるはずはない、そこまで落ちぶれていない、というプライド?のせいで、わざとメモしないのだ。
メモしたら負け! そんな風に賭けをしているような気分で、これはいくら何でも覚えてるわ!こんなん忘れるわけないわ!いっや、こればっかりは忘れんて! と自分を信じて、わざと書き留めていない。
そして夕食の頃にはもうすっかり忘れている。何をしたか、何を読んだか、何を話したか、を辿ってみても ”これについて書こう!” と思いついたことは全く覚えていない。
今日はこんなことじゃなくて書きたいことがあったのに!
ここに座ったら忘れていた・・・・
そんなわけでこの記事を書いている。
シマフィー
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