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アメリカ、カップラーメン事情
最後にカップラーメンを食べたのはいつだったかなぁ・・・・今朝、高見沢さんのラジオ ”ロックばん” で、高見沢さんが ”時折カップヌードルの普通のやつが食べたくなる” というのを聴きながら考えてみるがはっきりしない。(*アメリカ東海岸在住です)
うちでは絶対に買わないものなので(プラ・スチロール系のゴミが出るものはほとんど買わない)、多分もう15年以上口にしていないと思う。
私が初めてカリフォルニアの大学に留学した90年代初めごろにスーパーで目にするカップラーメンはマルちゃん(Maruchan)がほとんどだった。それもビーフとチキンの2種類しかなかったと思う。大学のカフェにも1つ50セントほどで売ってあったので、買って食べたことがあったが、日本のカップラーメンとは違い、麺は短くてついてくるペランペランのプラフォークですくうことすら困難なふにふにだった。スープもこちらで売っている袋に入ったインスタントチキンスープのような、”異国の”味である。それでもなんとなく日本の味がするマルちゃんを何度か食べたことがある。
大学院を終わる頃の90年代終わりには日清(Nissin)のカップヌードルがスーパーに普通に並んでおり、カップの焼きそばなどもあったと思う。試験勉強や論文を書く夜の夜食や、仕事場でのスナックとして食べていた記憶はある。簡単で、安くて、あったかくて、なんとなく日本の味がするカップラーメン。現在も日本、中国、韓国製のカップラーメンやカップ焼きそばなどが一般的なスーパーの店頭に並んでいる。
しつこいが、味や食感は全く違う。なので高見沢さんが食べたくなるカップヌードルの普通のやつ、はこれではない。
今日は久しぶりに買い出しの日だったのでスーパーのカップラーメン売り場をのぞいてみた。
相変わらずの二大巨頭はマルちゃんと日清カップヌードルだが、相変わらずマルちゃんの方が売り場面積が大きい。味も色々あるがマルちゃんの方がバラエティに富んでいる。アメリカ人の多くは ”カップラーメン” と聞くとマルちゃんを思い浮かべると思う。日本でも売ってるのかな?マルちゃんのカップラーメン。
マルちゃん(1つ69セント):ホット&スパイシーチキン、ホット&スパイシーエビ、ライムチリチキン、ノーマルのエビ、ノーマルのビーフ、ライムのエビ、チリピキン(ペッパー)エビ、チェダーチーズ、の8種類。ちなみにマルちゃんは袋麺(日本のよりも小さめ)もたくさん売っている。ひとつ25セントほど。
日清カップヌードル(1つ80セント):チキン、ビーフ、エビ、の3種類。
よその店ならもっと種類が置いてあるのかもしれないが、大体こんなもんだと思う。
売り場で写真を撮って離れた後で、無性に食べたくなった。
マルちゃんならライムのエビ、日清ならビーフが食べてみたいなぁ。日本の味とは違うけれど、それはそれで懐かしい味なのかもしれない。
シマフィー
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