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アメリカ生活:シマリスのだいたい今

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最近のお話をまとめました。シマリス界では最近とはだいたいここ10年以内のことです。
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#幸せ

祝デビュー49周年:あなたがくれた50の幸せ

今日8月25日は私の愛するアルフィーさんのデビュー記念日。 今年は結成50周年とデビュー49周年のお祝いです! 1974年のこの日に”夏しぐれ”(作曲は筒美京平さん、作詞は松本隆さん)でデビューしたときにお三方は若干20歳(桜井さんはまだ19歳)でした。 私個人も20歳は大きな節目でした。日本を出た歳です。 それからはや33年(えーーーw)アメリカを始め海外での生活になり日本の方が”第二の故郷”のような状態になってしまっています。 そんな私が18歳の時以来、30数年ぶりに出

幸せチャージ休暇

私の職場には年に二日の”幸せチャージ休暇”がある。(*アメリカ東で教師をしています) これはいつとってもいいし(もちろん有給)前日の連絡でもいいし、なんなら二日続けてでもいい。 仕事が忙しくてストレスが溜まっている時 はたまた溜まった仕事(採点)を片付けるために時間が必要な時 家族と過ごす日が必要な時 美術館やお芝居を観に行く時 ボランティアに参加する時 信仰する宗教の大切な日 などなど・・・基本は”自分を幸せにするための休み”なのだ(実際の呼び名はちょっと違いますが)

新年初の幸せ

うちのトイレです。 左隅にトイレのタンク、真ん中下にちょこっとトイレットペーパーホルダーが見えますね。上に置いてある黄色い玉は石でできた蝋燭ホルダーです。 じゃーっと水を流した後に振り返ったら虹が目に入って、ふっと横をみたら木と小鳥の影が映っているのが見えました。 トイレって用が済んだらちゃっちゃと出てしまうし、そうじゃない時は鏡を見ていて周りはあまり気をつけて見ていない。 ほんと10秒ほどの間でしたが小鳥が枝から枝へ渡る影とゆらゆらと揺れる虹を見れて幸せな気持ちにな

丸太ゴロゴロコーヒーの幸せ

我が家は夏のうちに大型トラック一杯分の丸太を届けてもらっています。(*アメリカ東海岸在住です) 木を切る会社に頼むと、どこかご近所で木を切った後に我が家に寄って、こんな風に駐車スペースにドカンと落としてくれるんです。これは大きな樫の木、2本分はあるのかな。これ全部で100ドル!すでに薪にされてあるものを買うとこの丸太一個分の薪はだいたい10ドルほどですので、自分で割る元気があるのなら、この状態で買ったほうがお得です。 で、夏の間はこの丸太の山を夫が斧で割り、暖炉用にするの

毎日 ”あ、ラッキー!” って言おう!

ライラックの季節が終わってしまい(*アメリカ東海岸です)、もうラッキーライラックを探せなくなってしまいましたが、ラッキーの連鎖はまだ続いています。 毎日何度も庭に出てぶらぶらするのが習慣なのですが、ラッキーライラック以来、何かラッキーな物を見つけたい欲求が大きいのであちこち普段は見ないところに注意してぶらぶらしています。 探していると、ラッキーなことがよく見つかるんですよ。 まぁ厳密に言えばそれを見たからと言ってラッキーだという迷信があるわけではないんです。でも、普段は何

青空だ!幸せだ〜お家で休日!

歩くのは我が家の敷地内ですが、真っ青な空に白い雲、葉っぱに花に、ちょっとだけ風。上を向いて歩くと楽しいですね〜! 日本ではゴールデンウイークですね!アメリカの我が家ではいつもの週末ですが、気候も良く鳥や動物が忙しく動くのを見ていると、だらだらしている土曜日は幸せいっぱいです。日本の皆様も、お出かけもままならない休日だと思いますが、お家の中で何か楽しいことができるといいですね! 我が家はここ一年以上食料の買出しと病院以外は外出していません。これまでの合計お出かけ回数は14ヶ

Happy News Only!

ニュースを読むのも見るのも嫌いです。政治、環境問題、戦争、侵略、人種差別、果てにはパンデミック・・・とそれに伴う呆れた大人たちのわがまま。テレビも新聞もそんなニュースばっかり。 何年か前までは1日に1度は新聞をいくつかチェックしていました。世界情勢を知り、将来に向けどんな事が出来るのかを考え、若い世代とシェアするのが大人の義務と責任だと思っていたからです。 でも今はほとんどニュースを読みません。授業の時間は限られているので(オンラインなので短くなっています)生徒と世界情勢

幸せの茶色いシマリス

シマリスは熊のように冬眠をしないのですが、秋の真ん中くらいには姿を消し、春の入り口くらいまでは姿を見ません。冬の間は地面に掘った穴深くの巣で、各自夏の間に一生懸命に溜め込んだどんぐりやらひまわりの種やらを食っちゃ寝ーーー食っちゃ寝ーーーしているようです。 毎年3月の3週目くらいに姿を見せるのですが、今年は2月の最終週には3匹ほど出てきていてビックリしました。まだ地面にはうっすらと雪が残り、気温も日中5度くらいにしか上がっていません。もうタネがなくなったのかな、と思いましたが

成功者の感謝祭

今日はアメリカの感謝祭。 ハロウイーンがすぎ、この季節が近づくと大学・大学院時代のホリデーシーズンをちょっとしょっぱい気持ちで思い出します。毎年、ここからお正月が終わるまでが一番辛い時期だったなぁ、と胸がキュッとなります。 私がアメリカに留学していたのは丁度90年代丸々で、その間に七面鳥を焼いてみたのはたったの一度きりでした。まだ来て間もない冬、感謝祭でも帰る家のない留学生の友人とその友達12、3人を自宅アパートに招いて色々な料理を振る舞ったのですが、残念ながら彼らが帰った

生徒と私に必要な”幸せについて”の授業が始まります

一週間の感謝祭休みも終わり、いよいよ月曜日から冬学期が始まります! 今年からのオンライン授業で時間割が変わり、何年かぶりに選択科目を教える時間ができたため、必修の授業で教えられないものをカバーしたいと思い新しいコースを作りました。カリキュラムの制限がある必修科目とは違い、選択科目は内容や教材も自由に組み立てられるので、その準備段階はまた違った楽しさと苦労があります。この1週間はほとんどがその準備に消えてしまったけれども、自分が生徒と一緒に楽しく学びたいことに焦点を置ける時間

Simple Pleasure 小さな喜びを

最近は朝から晩までパソコンの前にいる私。 夕ご飯を食べ終わって早速noteの記事を書こうとラップトップを開いた私に、シマ旦が言いました。 座ってポートを飲みながら火を見ようよ 授業でも趣味でもスクリーンの前に座りっぱなしで、最近は気にしていなかったこと。 ささやかな喜び 何もなくても、自然と、会話と、美しい景色と、美味しいものと、気心知れたパートナーと。それだけで楽しい、嬉しい、気分がいい。 今夜のsimple pleasure は言われた通りにポートワインと暖炉の

Hey, sister!

大人になって友達を作り、友情を続けるのは難しいものだと常々考えている。 お互いがお互いを“この人だ!”と思い、親友になるのはまるで結婚相手を探すときの様に、様々な“一致”とタイミングの良し悪しが決め手となるのがわかったからだ。 今、誰かに “シマの友達は誰?”と聞かれたら一人の名前しかあげられない。 他にも仲が良くて一緒にランチを食べたり、海辺をぶらぶらしたり、お芝居を観に行く人間が周りにいるけれども、トモダチというタイトルを真剣な意味でとり、そのタイトルを授けられるのはケ