【バズるコツ】タイトルと内容の正しいこだわり方
はじめに
こんにちは、島田(@mshimada_tax)です。
最近インスタをはじめました。
昨今のビジネスではSNS(Web)マーケティングが強力な営業手段になり、切っても切り離せないインフラになっているかと。
そして、インスタに限らずほとんどのSNSは無料で様々な形式のコンテンツを配信することができます。
インスタだと画像や動画、ブログやnoteならこのように文章から成るコンテンツを作ることができます。
どんな形式のコンテンツであれ、せっかく作ったのなら多くの人に見てもらいたいですよね。
それがきっかけでお客さんになっていただけることを期待して発信しているわけですし。
ということで、どんな点に注意すれば世の中に自分のコンテンツが広がりやすいのかについて、私の経験を交えながら解説していきます。
コンテンツの必須要素
ブログであれ、画像であれ、動画であれ、どんな形式であってもコンテンツは2つの要素から成立します。
その2つとは、
タイトル
内容
です。
で、バズるコンテンツにするためには、それぞれの役割を理解した上で、その役割に合った言葉や表現に調整する必要があります。
肝心なのは、両方の役割がちゃんと機能していることです。
「内容がよければタイトルはどうだっていい」も「タイトルが刺激的であれば内容はすっからかんでいい」もどちらもやってはいけません。
それだとそもそも届けたい層に届かないか、届いても興味を持ってもらえなくなります。
ということで、次からはバズるコンテンツにするためのタイトルと内容の役割を具体的に話していきます。
バズるタイトル
まずは結論から。
タイトルの役割は「内容(続き)をみたい」と判断してもらうことです。
で、この判断は人間の頭の中で瞬時に決定されます。
要るモノも要らないモノもありふれている情報社会ではなおさらです。
なので、タイトルは次の性質を兼ね備えていていなければいけません。
その性質とは、
瞬間的に
感情に訴える
ものです。
もう少し詳しく解説します。
瞬間的
数多くのコンテンツから自分のコンテンツを選んでもらうには、瞬間的に「これを読まないと損だ」「このコンテンツは面白そう」と感じていただく必要があります。
なので、タイトルはなるべく短く、分かりやすい表現がマストです。
短さについてですが、Yahoo!ニュースのトピックスの見出しは最大15.5文字に設定されていると言われています。
正確さと短さのバランスを考えたうえでの文字数ですので、一般情報発信者の我々も参考にすべきではないかと。
ただ、Yahoo!ニュースは情報の受け手が老若男女問わずいることを想定しての文字数です。
対ビジネスユーザーや社会人向けであれば、文字を読むことに抵抗感がそこまで高くないので、もう少し長くても良いのではないかと思っています。
分かりやすさ、という点は漢字・カタカナ・ひらがなのバランスや、一般的な表現を兼ね備えていなければいけません。
これらについても、受け手の理解度を考えて選択することが大切です。
想定している受け手にとっては周知の言葉であれば、たとえその他一般人には馴染みのない言葉であっても問題ありません。
感情に訴える
人間は感情で動く生き物なので、内容に読み進めてもらうにはタイトルで受け手の感情を揺さぶる必要があります。
その揺さぶり方は、ポジティブにもネガティブにもできます。
ポジティブなら「得をする」「簡単にできる」などの表現で、ネガティブなら「損をする」「これをやっちゃダメ」などの表現になります。
あとは意外性があるタイトルも重要です。
「一般的にはこうだと思われているけど実はこう」というタイトルも惹きが強いでしょう。
このように、受け手の感情をどのように揺らしたいかを考えながらタイトルを考えると、魅力的なタイトルができるはずです。
(補足)タイトル≒内容でもいい
先述したとおり、タイトルと内容はそれぞれの役割を果たしてもらうことが大切なので、タイトル=内容、に縛られる必要はありません。
勘違いしていただきたくないのは、タイトルと内容がちぐはぐになってもOKではない、ということです。
ちぐはぐだと受け手を裏切ることになってしまうので、それは守ってもらいながら、バズるタイトルの要素を入れるために、正確な表現を捨てたり変えたりするのはありかと。
たとえば、本当に伝えたい内容は「ダイエットは食事制限より運動が効果があること」である場合に、タイトルを「食事制限は太ります」にする、といった感じです。
ただ、これは少し難易度が高く、法律を扱う私のような職業の発信者は、受け手に誤解を与えるリスクがあるので、慎重に使いたい裏技です。
バズる内容
バズるためには、内容をみて「役に立った」「周りに広めたい」と感じてもらうことが重要です。
そのためのポイントは、情報だけではなく解決策(ソリューション)を提示する、ということです。
先ほどのダイエットの例なら、食事制限より運動の方がダイエットに効果的だという情報だけではあまり価値がありません。
なぜなら、受け手は「ダイエットするためにどうしたらいいのか」が気になっているので、その方法を伝えてはじめて感じてもらうことができるからです。
この例なら、具体的にどんな運動をしたら痩せるのか、効率的に痩せる運動は何か、運動するとき注意することは何か、を具体的に提供できないと価値がありません。
むしろ、コンテンツを作るときは、解決策まで含めて提示できるかどうか考えたうえで取り掛かったほうがいいかもしれません。
ネタ的には面白いものが思いついたものの、解決策の要素がない場合もあるからです。
バズった具体例
実は、上記までのポイントは、実際に私がインスタを運用して体感したことです。
執筆時点で最も再生回数の多い動画はこちらです。
https://www.instagram.com/p/C4bgv3KSbBC/
今までお伝えしてきた、
タイトルの瞬間的要素
タイトルの感情に訴える要素
内容部分の解決策
が入っているから、再生回数が伸びたのではないかと分析しています。
ちなみに、この動画投稿当時のフォロワー数は20人で、現時点で1.3万回以上再生されています。
インスタはフォロワーの人数関係なく、長く視聴され、いいねや保存が多い動画が伸びるように設計されているのがよく分かります。
終わりに
いま紹介した具体例はインスタのリール動画(ショート動画のこと)ですが、今回の内容はブログにもnoteにも、YouTube動画にも活用できます。
イマイチ自分の力作コンテンツが拡散しないな、と思う方は一度試していただければと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?