双子育児向け車選びのポイント5選!~子育てに余裕とワクワクを~
はじめに
こんにちは、島田(@mshimada_tax)です。
今年2023年に双子が生まれて、人生ではじめて自家用車を買いました。
もう車がない生活は想像できません、、、というくらい使い倒しています。
病院に行くのも、実家と往復するのも、買い物に出かけるのも車がないと無理です。
ということで、双子を持つ親御さんが
どんな車種を選べばいいか
どんな車の使い方をすればいいか
を考えるときに参考になるような記事を書いていきます。
後半に、我が家が購入した車種を紹介しますが、初めての育児が双子だとこの車種しかないと思っていますので、最後まで読んでいただければと。
まずは条件を整理しよう
育児のための車選びとはいえ、各家庭の事情によって条件は全く違います。
考えなければいけない条件はこんな感じかと。
全部で5つですね。
総勢何人乗るのか
予算はどれくらいか
いつまでに車が必要か
親の運転技術はどのくらいのレベルか
どういう使い方をするか
より具体的に考えられるように、我が家を例にしながら各ポイントをご紹介したいと思います。
1.総勢何人乗るのか
ポイントは、何人家族かを考えるのではない、ということです。
というのも、我が家は双子を入れて4人家族ですが、おじいちゃんおばあちゃんを連れてでかけることもあります。
そうすると最低6人乗りの車が必要になるわけです。
なので、自分の家族+同伴するであろう人数を考慮して車種を考える必要があります。
2.予算はどれくらいか
双子+両親がいれば、最低でも4人乗り以上の車が必要なりますが、価格はピンキリです。
超参考情報ですが、軽自動車のホンダ:Nボックスだと約165万円~ですが、ラグジュアリーミニバンと呼ばれるトヨタ:アルファ―ドだと約540万円~の価格設定です。
もちろん、これに法定諸費用やオプションが付くので、もうちょっとお金は必要になります。
我が家は当初、新車で買おうとしていたので300万円~400万円でミドルクラスのミニバンを買おうと思っていました(結局は違う車にしました。詳しくは後述します)。
3.いつまでに車が必要か
案外この3つ目が一番重要かもしれません。
というのも、車を買ったはいいけど、納車されるまでの期間が長いと大きな機会損失になってしまうからです。
我が家の場合、双子が退院して数ヶ月は、
・定期健診だったり
・治療だったり
・薬局での薬の受け取りだったり
・予防接種だったり
・実家との送り迎えだったり
で、週に2~3回は双子を車に乗せて出かける必要がありました。
あとは急に熱が出たりして夜間救急に駆け込むことも数回。
この期間中に車は買ったけど納車まで待ちの状態だったら発狂していると思います。
逆に、この一番子どもの状態が不安定な時期に車があると、最高の価値をもたらしてくれます。
つまり、ここでのポイントは新車か中古か、どちらを選ぶかです。
車を検討する時期が遅いと、新車の場合は産まれてから納車までの期間が空いてしまうかもしれません。
実際のところ、いつ出産になるかは分からないので、納車日をディーラーに確認しながら早めに検討をはじめましょう。
4.親の運転技術はどのくらいのレベルか
この4つ目に関して言うと、私(夫)は運転に抵抗感はなかったのですが、妻は生粋のペーパードライバーで。
Mクラスミニバンと呼ばれるホンダ:ステップワゴンを見たとき、妻(元保育士)は「これはもう園バスだよ。運転無理。」と言っていました。
どれだけ衝突防止機能があるとはいえ、運転してもらえる車でないと意味がないので、結果的にステップワゴンは却下になりました。
なので、車を運転する人がどれくらいのサイズの車なら運転できるのか、ということはとても大事なポイントです。
5.どういう使い方をするか
これに関しては、たとえば街乗りがほとんどか、高速を使うシーンが多いのかで、ハイブリット車とガソリン車のどちらが良いかが変わってきます。
あとは、アウトドアに出かけたいならミニバンではなくて、SUVにするという選択肢もあります。
趣味的な面は、子どもを快適に運ぶという利便性と比較すると優先順位が低くなりがちです。
が、大人もマイカー生活でQOLを上げたいのであればどんな機能や特徴があれば理想的かを考えておきましょう。
候補車種はこれ
オーソドックスな車種しかみていないですが、我が家は以下の車が検討候補になりました。
コンパクトミニバン
トヨタ:シエンタ
ホンダ:フリード
Mクラスミニバン
トヨタ:ノア/ヴォクシー
ホンダ:ステップワゴン
日産:セレナ
これより大きいLクラスミニバン(トヨタ:アルファ―ド/ヴェルファイア、日産:エルググランド)は大きすぎるので検討候補からハズレました。
双子とはいえ新生児で小さいですし、大きすぎても運転しづらいからです。
あとは、SUV車もやめました。
3列シート設定がほとんどなく、室内空間が思ったほど広くないからです。
3列シートが必須という点は後から説明しますね。
初めての育児が双子ならこの車!
じゃあ我が家はどんな車を選んだのかという結論を紹介して終わりたいと思います。
我が家が絶対外せなかった条件と、結果的にこれがあってよかったと思う条件はこちらです。
いますぐ必要→中古
双子新生児の顔をみながら移動できる→3列車(新生児は後ろ向きが一般的であるため)
室内で移動したい→車運転席からウォークスルー可
ペーパードライバーでも運転できる→可能ならコンパクトミニバン
結論、、、
これらの条件を満たして中古で見つかったのがホンダ:フリードでした。
しかも、
2列目は左右独立タイプ(2列目がベンチシートではない)
3列目ありのタイプ(フリード+ではない)
です。
使い方としてはこうです(乱筆ですいません)。
2列目の左右にチャイルドシートを載せると、両側スライドドアからは入れません。
なので、2列目の両側スライドドアは、子どもを載せるとき専用のドアになります。
大人は助手席か、運転席のドアから入るしかなくなります。
そのために、1列目から3列目までウォークスルーできる構造が必須ということになります。
(2列目は一番後ろまでスライドしてもこのようにスライドドアが塞がってしまいます。)
あと、我が家がラッキーだったのは中古ですぐにフリードが手に入ったことです。
中古の在庫市場も変化が激しいので、できるだけ早くリサーチしておくことをおススメします。
我が家は駆動方式はこだわっていないのでガソリン車にしましたが、ハイブリットでもいいかと思います。
(ただし、モーターの関係でウォークスルーできない構造になっている可能性はあるのでそれは実車をみて確認してください)。
まとめ
先ほどもお伝えしましたが、多胎児は未熟児で生まれることが多く、退院後の通院の機会も多くなるので、車は必須のアイテムです。
とはいえ、車は金額が大きな買い物なので、慎重になると思います。
そのときにこの記事を参考にしていただければと。
双子育児はただでさえ人の労力が尋常じゃなく必要になるで、頼れる文明の利器にはどんどん頼っていきましょう。
それでは、ハッピー育児ライフを!
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