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狂犬ツアー@姫路に参加してみた

 2022/12/3木下斉氏の狂犬ツアーに初めて参加した。という記事を書いたのにアップし忘れていた事に気付いた、、、
せっかくなのでアップしておくことにする。


 公共空間のすぐ横の店が稼ぐということは税収が上がるということ。邪魔になるのは困るが、そうでなければ行政にとってもメリットがある。
これは道路、公園、水路などの管理部署が頭に刻みつけるべきことだと感じた。まちにとってプラスになることであれば、指導するだけではなくちゃんと許可を得られるようにすること。これを大事にした方がいいと感じた。

 まちの事業、新しいことは確実に採算の取れるところからやる。それは大通りや商店街や角地ではなく裏通の安く借りられるところから。だからそのようなところにいい店がある場合はポテンシャルがある。
 この話はとても新鮮だった。確かにこのような店が成長していくことで、いずれ表通りに出せるような体力のある企業になるのだろう。そもそもそういう店がたくさんある裏通は面白いので、人が来る理由になる。

 公共用地と民間は一体で地域資産、公共空間がダサくなるととなりの民間施設の価値が下がる。これは耳が痛い話。
 予算がつかないので見た目は二の次、安全が優先なので最低限のレベルで数をこなせ。
このような考えが蔓延し、それに染まっていた事を反省した。もちろん高すぎる内容は問題だが、ダサい空間には人は来ない。いい空間にした方がいい駅前なのであれば、そこをいい空間にする事には投資する。その発想はもつべきで、税収が上がろうが財政が予算をつけてくれないといった発想の範囲では町の発展につながらない。
 どこもかしこも同じレベルではなく見た目も含めてどのレベルの維持管理にすることが街の発展に寄与するのか?その視点も組み込んで仕事の判断ができるようにしたい。

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