3) 留学までの一ヶ月間の過ごし方

前日までの過ごし方

8月からの留学に向けて、退職後7月いっぱいの期間がありました。
別の記事で詳細を記載しますが、主にしたことは以下の通り。

1.会うべき人との挨拶
これは前回の記事で記載しましたが、会社、友人、家族と会いました。

2.アジア漫遊
ベトナム、ラオス、タイを巡りました。
別記事で記載したく思っていますが、行ったことがある街を巡る実に開拓心のない旅でした。
ただ、その気負わなさが精神的に疲れている私には良かったように思います。
留学後に働く意欲や、何より海外で働きたいという目的意識が出てきました(しばらく会社員として働きたい、という今後の候補の一つ。記事を書いている今、まだ色々模索中ではありますが)。
特にタイは相変わらずご飯が私の好みに合い、親切で気さくな国民性、経済の発展から来る公衆衛生の向上、などが気に入りました。
日本企業で定年まで働くことは覚悟出来ませんがこの国の人達となら過ごして行きたいと感じられたことが嬉しかったです。
もちろん、私がタイから見た外国人であることから、細かな嫌な面を気にしなくて良いという点も影響しているように思います。

とにかく、気に入った土地で暮らすといのは非常に希望的だと思いました。

3.遊ぶ、休む
時間があるとこんなに出歩けるのかと感心しました。
平日であれ、昼であれ、追われるタスクがなくどこにでも気の赴くままに向かうことが出来ます、これって書くと「そりゃそうだろ」なんですけど、
私にとっては本当に嬉しいことでした。
海に行って泳いだり、映画を見たり、免許の住所を更新したり、役所に行ったり、そんなことをしていると、
”選択したことを実行・実現出来る”という事実が身に沁みて、気持ちを落ち着かせる事ができました。

この生活の中で”朝は早く起きる”ことを誓っていたのですが、
タイミングによっては昼、夜と好きに眠り、一ヶ月で精神の緊張がだいぶほぐたのを感じています。

結果

この一月をゆっくり過ごすことで気持ちに余裕を取り戻すことが出来ました。
親しい人と話す、外国などの環境の違う場所で過ごしてそこではベースの違う人と話す、好きなように遊び、休む。

以前は紙に文字を書くことも出来ない状態でした
(書いている時間が勿体ない、落ち着かずに走り書きしか出来ない)。

人と関わりたくない、知り合いたくない。
気の合う人以外と会いたくない。

中期の記憶が保たない。
過去の時系列が分からない。

クリアに思考することが出来ない。

文章を順当に読み切ることが出来ない。飛ばして読んでしまう。
誤字脱字のチェックが出来ない。

視力の低下、頭痛、倦怠、吐き気。

ここで書くと被害誇張の体裁でカッコ悪いですが、
今思えば到底まともじゃなかったですね。
回復に至る判断を出来て良かったです。

私に取ってNoteを始めた意味は、これまでの整理とこれからの記録のような意識です。
等身大でありのまま記載することを心がけています。

イコールで自分語りが目的のようなものなので、自意識過剰なイタい記載も散見されるかと思います。
もしお読みいただける方がいるようでしたら、その辺りは愛嬌として、織り込んで見守っていただけると幸いです。

つづく

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