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44歳素人が剣道を始めた理由

昨年2021年7月、44歳男性が突然剣道を始めました。今までサッカー経験しかありません。そんな大人が、子どもを連れることもなく、自分がやりたいからと始めるのは珍しいらしく、度々「なんで始めたの?」と質問されます。

「そんなに聞かれてもあんまりカッコ良い理由はないんだけどなあ」と正直思いつつ、でも理由はそれなりにあるわけで、今回はそれを書いていきます。

元々憧れがあった、特に武士道精神

場当たり的で口先だけの自身とは正反対の「武士道」に以前から憧れがあり、歴史小説が好きで、それが高じて京都に住んだこともあります。

しかし、実践はなかなか出来ない。そこで、剣道という「道」に取り組むことで、何か新たな自分を発見出来るのではないか、という期待感があったのです。そして、パーソナルにコーチングを受けるなかで、えいやっ!と始めてみたのでした。

新たな自分:残りの半生を自信をもって生きるため

44歳ということは人生約半分。これまで積み重ねてきた自分自身の延長で、慣性の法則でこのまま流れていくに任せるか。

でも、なにかモヤモヤが残ります。まだまだやりたいことあるんじゃないかなあ。新たな世界とか、ワクワク感とか、一心不乱に取り組むこととか。その答えのひとつが、剣道!なのではないかと考えたのでした。

楽しみ:とにかくやると決めたことをやってみる

良い大人になると、なかなか、自分でやると決めたことを、誰にも左右されずに突き詰めていくことって、なかなか無いんじゃないでしょうか。私はそうでした。「やる」と決めたことで目標を定めて試行錯誤しながら進んでいく楽しさ、それを期待していたのでした。

そして、半年で初段に合格し、想像以上の楽しさを得ています。やってみて気付いたこと、見出した楽しみのほうがたくさんあります。それは例えば下記のようなことですが、詳細はまた。

•最速83歳で8段:剣道は生涯の目標となる 
•先生方の指導:人に教える達人の皆様
•ビデオ撮影:自分を客観視することの難しさ
•生き方:守破離とか不立文字とか不動智とか

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