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30泊ヒッチハイクのきっかけと理想への選択

〈3分で読める記事です〉
こんにちは。大島佑介です。

今回はよく質問をされる、ヒッチハイクの話をします。簡単に内容をまとめると以下の4項目です。

◆動機は「やらないと後悔すると思ったから」

きっかけは大学1年生の冬に図書館で見かけた背表紙の中に、ヒッチハイクという単語を見かけたことでした。

しばらく経っても頭から離れなかったので「やらなければ後悔する」と考えて実行に移しました。高校時代と同様に、卒業時にやりたいことはやった状態で終えることは決めていたのが根底にあります。

実行を決意して最初に行ったことは時期の決定です。夏休みか春休みの長期休暇を利用しようと考えていました。夏は汗くさい人を乗せるのは嫌だろうと思ったことと、熱中症が怖いと思ったので春休みにしました。

春休みとは名ばかりで実際は2~3月なのでほぼ冬でした。決意してからちょうど1年後です。

両親に報告すると反対されましたが、紆余曲折を経て了承を得ました。この過程で鋭い指摘を受けたことと最後は送り出してくれたことで、両親への尊敬の念が強くなったのもひとつの思い出です。

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◆下道で神奈川~山口を真冬に1か月間で往復。80台で25府県を経由。

ヒッチハイクそのものが目的だったため、目的地はありませんでした。今でこそ旅行を好きになりましたが、ヒッチハイクを実行するまでは旅行は好きではなかったのです。目的地を決めるにあたり、さすがに冬の東北は厳しいと思ったので西へ行くことにしました。

ヒッチハイクの期間を1か月と決めており、鹿児島まで行くと時間が足りなく、大阪まででは中途半端だと思い本州の端っこ山口県を折り返し地点に設定しました。

神奈川~山口の各府県で名物や観光地を楽しんで行こうと思いリストアップし、それぞれを中継地点としてマッピングすると旅路の完成です。

様々な方々にお世話になり、無事にヒッチハイクの旅を終えることができました。今でも本当に感謝しています。振り返ってみると合計で30日31泊、80台で25府県を経由していました。

旅の途中や野宿についてはまた別の機会に書きます。

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◆周りから「無理だ」と言われてもやったらできる

ヒッチハイクを決意する前に、友人に「ヒッチハイクをしてみようかと思う」と話したことがあります。その時は応援してくれる友達もいる一方で、ほとんどの人からは「無理だ」「意味がない」「やめておいた方がいい」といった声をかけられました。

特に悪意があるわけではなかったと思います。ただ、無理だと言われたから止めるような自分を好きになれないと感じました。周りから止められたからこそ実行を決意できた面もあります。その時に決意して本当に良かったです。

◆まとめ

周りがやっていないことをやりたいと言うと必ず反対されます。人間は同じでありたい生き物なので仕方ないことです。ただ、その時に止まるのか、突き進むのかで結果が変わります。

周りから「無理だ」と言われることと実際に無理なのかは関係ありません。どう言われようとやったら出来ることはたくさんあります。やらなかった後悔を嘆く人生よりも、理想に向けて歩き続ける人生の方が私は好きです。

大学時代に○○をしておけばよかった、と言う人はたくさんいます。それは大学のときだけの話ではありません。大学生のときは「高校時代に…」と言い、高校生のときは「中学時代に…」と言っている人を数え切れないほど見てきました。

それが「20代の内に…」「30代までに…」と続いていくのは目に見えています。

いつか状況が整ったら、仕事が落ち着いたら、お金が貯まったら、時間ができたらと言っている内に時間は過ぎていきます。いつか、という時はありません。過去でも未来でもなく今の選択を積み重ねることだけが理想に近づく方法です。

私自身も理想に向けて今日も一歩を踏み出し続けます。理想に向けて進んでいる方はきついときもあるはずです。ですが理想に向けて動いているのは自分だけではないことを憶えていてください。

画面越しのあなたと直接話したことはないかもしれませんが、理想をかなえるために一緒に頑張りましょう。

株式会社task
大島佑介

#ヒッチハイク #大学生 #旅行 #春休み #神奈川 #山口 #理想

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