簿記 #26続き
補足
なぜこの決算整理仕訳が必要なのか。
現代の簿記・会計では権利・義務が発生したタイミングで費用・収益を計上する(ことになっている)=発生主義
しかし、実務では・・・
商品の売買→やっている
固定資産の売買→やっている
その他の収益(受取利息・受取家賃等)→やっていない、受け取った時
経費の支払い(給料・水道光熱費等)→やっていない、支払った時
家賃などの収益や経費の支払いは、期中は入出金をもって仕訳をしてしまっている。=現金主義
→これが4パターンの決算整理仕訳が必要な原因
期中に現金主義で仕訳しているもの→決算にて発生主義の仕訳へ変更
4パターンの仕訳については翌期首に、再振替仕訳が必要となる。
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