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親の人生から卒業する

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

今日は梅田幸子さんの天職部、
バックナンバー
「親子関係」を見ました。

「親子関係」と聞くと
どんな気持ち?

私は、
今はフラットに受け取れるけれど
「親」というワードが
本当に苦手な時期があった。

家族=大事にしなければいけない
という共通認識?の中、

私は家族を大事に思えない自分を
ずっと責めてきたよ。
普通に大事に育ててもらったから尚更。

子ども時代に、
してほしかったこと、
してほしくなかったこと。

諦めたことや
満たされなかった思い。

本当は適切な時期に、
主張・発散できればよかった
このエネルギー。

反射の影響で長らく
「出す」のが苦手だった私は、
とにかく自分の中に
いろんな思いを
溜め込んでいました。

大人になって、
ようやく気付く。
「親の人生を生きているな」って。


反射の統合に取り組み始めて
何年か経った頃、
親に対する反抗期が突然訪れた。

めちゃくちゃ、
反抗しまくった。
とにかくすべてが「嫌」だった。


それはとてもいけないことだと
思っていたから
罪悪感に駆られつつ、

それでも身体が”親”を拒絶するので、
思うがままにそうして過ごしていた。

(同居していたので本当にきつかった、
親もきつかったと思う。。。)


「親は大事にするもの」
「親孝行しないといけない」
「感謝しないといけない」

真理なのかもしれないけれど、
それを握りしめていたら私は、
”自分の人生”が待っていることに
気付けなかった。

黒い気持ちが湧くのを、
見て見ぬふりを
し続けていたかもしれないと思ったら、
ゾッとする。


今、親とは適度に距離があって、
一緒に過ごしても
黒い気持ちにはならないし、
距離があることに対して
罪悪感もない。
(たまに湧くことはある)

依存と自立、
自立と原始反射の関係、

固める反射の統合で
へその緒Wi-Fiを断つこと。


世の中にある教えも
時と場合によっては
真逆に働いてしまうことがある。
これは、全てにおいて。

私が親を大切に思えなかったあの頃、
無理やり「感謝」に
走らなくてよかった。

ちゃんと「嫌」を
やり切ることができてよかった。


「親を大切に」と言う
発信者の意図と背景も
ちゃんと読み解きたい。

そして
無意識に刷り込まれている常識は
さらに丁寧に、
自分にとって適切な新しいものへ
上書きする必要があるんだね。


🕊大阪・京都・山陰🕊
脳と身体を育てる
反射の統合ワーカー
大島 明恵


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