見出し画像

📓書籍「 勝てるデザイン 」を読み終えて

縞々しま

冬休みは読書をしよう！と思って昨年の年末に購入した「 勝てるデザイン 」の本。届いてみたら、分厚ッ！読み切れるかなあ……と思っていたら年が明けました。(読めよ！)で、実際は2月末頃に読み終わりました。(今5月だぞ〜！下書き放置しすぎィ〜！)


読み終わっての感想
(内容のネタバレにならない程度に書きます)


■著者の前田さんについて


前もって知っていたのは過去に、かの有名な任天堂で働いていたことがあって、今は何だか楽しくて面白いことを企画している人、という事。

本の内容自体が前田さん史みたいなものなので(特に前半部分)、読めば読むほど前田さんのことが知れるし、自分史を自慢っぽくなく・武勇伝っぽくなく、なるほどなぁ〜と思えるように書いてあるのがいいなと思いました。

そして、本の中の前田さんを通じて「 デザインで仕事をする 」ことに今まで以上に魅力を感じました。

前田さん・Twitter ▼


■前田デザイン室について


今年に入ってから時間がある時に、バクマンのアニメを1期から通しで見ているのもあって(今2期の10話くらい……とかいってこの下書き放置してるうちに3期の最終回まで全部見ちゃった！おい〜〜〜)めちゃくちゃ前田デザイン室入りたくなりました……漫画……楽しいよ、絶対！

前田デザイン室 ▼

前田デザイン室・Twitter ▼

目指している事でお仕事が出来るようになったら、そのご褒美に入りたいと考えています。漫画の催しがもし開催されるならその時は是非参加したい……！(もう既に終わっちゃったかな？)

■鬼フィードバックの書籍について


鬼フィードバックの書籍は初見でなんの本かよく分からなかったのですが、(デフォルメされた鬼のキャラクターが表紙なので、デザイン性の高いデフォルメキャラクター図鑑とか？って勝手に思ってました。実際は全然違います！)そこにたどり着くまでの流れを見てると学ぶものがあるなと感じました🤓まだ持っていないので今後購入したい！


鬼フィードバック・書籍 ▼


■勝てるデザイン ＝ 教科書


本を読み始めてコレは！今の私に必要なもの！！！と思った本は教科書や参考書で勉強するように、ノートを取りながら読んでいます。読み進めるスピードが信じられないくらい遅くなるのですが、覚えておきたいことって書かないとどうしても頭に入らなくて(泣)

読んだだけで頭にスィーっと馴染めばいいんですけど
まあ〜文字を読んでも、右耳から入って左耳から抜けてくように記憶に残らなくて。効率が悪いとか、それじゃあ一冊の本読み終わるのにどんだけ時間かけてんだよとか言われそうですが、本の内容によってどうしてもまとめたいものはノートをとります！


時間が空いて後から読み返すのにも良いし、まとめがあると読んだ前後の内容を鮮明に思い出せるので気に入っています。

そして「 勝てるデザイン 」は私にとってノートをまとめる必要がある本だったのでノートを取りながら読みました！

■本のタイトルについて、そして。


スポーツは好きだけど勝ったとか負けたとかに執着すると楽しめないので、みんな頑張った楽しかった！次も楽しみだね〜で、終わりたいタイプです。

(どうでもいい事ですが、私自身が剣道や水泳などの個人競技を幼少時代にやっていたこともあり、チームプレー競技より、どちらかと言えば個人競技の方が好きです。その選手を応援したい！みたいな感じですね。なので団体競技であっても駅伝とかは好きです。……さてさて話を戻して。)

勝てる・勝った・勝つ、負けてる・負けた・負ける……。「勝つ」とか「負ける」とか要はそれって争いじゃないですか。私は争いが嫌いです。揉め事とかすごく苦手です。

白黒つけるので揉めるくらいなら、何事も曖昧でグレーでいいじゃんって思ってしまうのです。

でもデザインでは勝ちたいと思った。

だからこの本を手に取りました。デザインを仕事として生業とするには、誰かを負かしてでも勝ちを取りに行かないと生き残れない、厳しい世界なのだろうと思って読み始めました。

しかし読み終えてみて最終的に勝たなきゃいけないのは「自分に対して」ということを感じました。

もちろんライバルと競い合うことは必要だと思いますし
その中で勝ち負けが決まることも結果として起こることだと思います。

けれども周りはどうであれ何事においても、過去の自分や自分の持っている苦手な領域、それらを克服したりそれを乗り越えない限り自分の成長は有り得ないのではと思います。もちろん「苦手」と割り切って上手く付き合っていく方法を見つけることも成長の一つなのかなと思います。

そういった過程の中で、少しずつ自分に勝ち続けていかないと、デザイナーとして生き残ることは難しいんだなと本を読んで強く感じました。

私は約1年前にデザインを学びたい！と思い、学習をスタートさせました。この1年間で、デザインを通してできることが一つずつ増える度に、新たな壁にぶつかる事を繰り返しています。

小さな壁なら頑張れば乗り越えられますが、
これからは分厚く高い壁も目の前に立ちはだかる事でしょう。

「 分厚く高い壁を超えるには、今の自分に打ち勝つこと 」

そうして困難を乗り越えていくことで、これからも常に成長していきたいものです。そして、デザイナーはお客様あってこそのお仕事。一人で始めて一人で完結するものではありません。お客様を第一に考え、物事がより良くなる助けになるようなデザインを作れるようになりたいと思っています。

自分に勝てるように！やるぞ！！！

※本を読んだ感想は人それぞれだと思います。上記はあくまで私の感じた事です。

■さいごに！


巻末の「 勝てるデザインワーク 」で、以前に1ヶ月で取り組む催し

がありましたね！(現在は募集終了しています)全てのワークを1ヶ月以内に取り組み終えることは厳しそうなので、私は1年かけてやろうかな〜。

全部で15ワークあるので1ヶ月に約1ワークのペースで進めれば、限られた時間でも何とかできそうな気がしてきますね。無理そうな期限決めて、やっぱり出来ないとかはイヤなので、ちゃんとやりたいのでこのマイペース＆スローペース作戦でいくかー！楽しんでくぞー！己に勝つぞー！！！

勝てるデザイン ・書籍▼



おまけ。

私はNASU storeから「勝てるデザイン」を購入しました。特典付きの初版の在庫がたまに復活するみたいですね！(復活しなかったらすみません。)

私が購入した昨年末もそんな在庫が復活するタイミングだった気がします。前田さんが在庫復活に関してのツイートを最近していたので、一緒に載せます！ 

NASU store ▼

 前田さんのツイート ▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？