問題の指摘・言い訳ではなく、提案を!

社内のことを知ってもらおうシリーズと勝手に名付けた第二弾です。
(密かに第一弾だと思っているのはこの記事「議論の下敷きをつくって、会議に臨む」です)

私たちには問題の指摘・言い訳ではなく、提案を!という文化があります。

「どうすればできるか?」と考え、提案する

クレドには上記のように表現しています。

「●●さん(上司や部下)って仕事できないよね」
「この会社って仕組みがないからできないんですよ」
「私は、それはうまくいかないと思います。」

問題を自分以外の責任にしたり、できない理由を並べることを、問題の指摘や言い訳と呼んでいます。

私が言うには、問題の指摘や言い訳をしても、1ミリも現状は改善されませんし、そう言うこと言ってる人を評価する人はいません。大事なのは、「だったらこうしましょう」という現状をよくする具体的な提案をすることです。

時に提案の前の過程で、問題の指摘・言い訳をすることはあっても、それだけで終わることはありません。(最初は、具体的な提案がなくても「一緒に考えたいです」と投げかけるだけでも良いと思っています。)

なので、社内で問題の指摘や言い訳が起きると、「提案は何?」と突っ込まれます笑

少し冷たいように聞こえるかもしれませんが、これが慣れてくると前向きに考えられるようになったり、前向きな発言が飛び交うようになります。(経験談)

こういったちょっとした約束事(クレド)が、結果的に社内の文化をつくっていきます。

まずは、どのような文化にしたいのかを想像することが大切で、そうなるためには、どんな約束事(クレド)が必要なのかが見えてきます。それがやがて自社・自園らしさになってくるのだと思います。


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