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議論の下敷きをつくって、会議に臨む。

私たちは、固定のみんなが集まるオフィスを構えていません。
いわゆるシェアオフィスです。(何度か構えるかどうか、社内で議論を重ねましたが、お客様のもとに訪問することが多いので、無駄なコストは削減しようと、あえて構えない選択を取りました。)

なので、リアルで社内のメンバーが集まる機会は、週に1度の「週次会議」と呼ばれるものです。貴重な機会なので、密度が非常に濃いです。

この会議の目的は大きく2点。

  • 扱いたい議題がすべて話し合われ、やることが明らかになっている。

  • お互いの近況や思いを知り、チームとしての共有度が上がっている。

スケジュールは下記の通り。

  • チェックイン(①今の気持ち・身体の状態 ②最近あったgood&new)

  • クレドトーク(クレドと日常業務を結びつける対話をします)

  • タスク及びお客様の納品スケジュールの進捗確認

  • 各人が発案した議題をもとにディスカッション

上記の中でも一番最後の各人が発案した議題をもとにディスカッションすることをとても大切にしております。

扱いたい議題がある人は、期日までにチャットツールに「扱いたい議題」と「話し合いに必要な時間」を記載しておきます。

その上で、議題の発案者がGoogleドキュメントで、議論の下敷きとなる素案を考えてきて、かつ、参加者も事前に素案に目を通して参加します。

(一例ですが、上記のようなことを事前に考えてきます)

議題だけ挙げておいて、よーいドンで会話することは、ほぼありません。

それは議題に対して、各人の「意見を育てて参加する」のと「しない」のとでは、かかる時間も濃さも大幅に変わってくるからです。

言わずもがな、意見を育てて参加する方が良いに決まっていて、そこからみんなで喧々諤々と話し合って、共通解をつくっていきます。

発言についても「結論+理由(なぜなら〜です)」を必ずつけて発言しないと、周りから「なぜならは?」と突っ込まれますw
(9月に入社した新人は詰められてるみたいですと苦笑いしてましたが、これも大事な文化だと思っています。がんばれー)

私たちの仕事の大半がファシリテーションなので、自分たちの会議のファシリテーションも大切にしています。

まだそんなに「事前準備してやってない」、という方がいたらぜひやってみてください。

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