2021.9.18 それはあまりにも衝撃的で。
今日は、違う内容で記事を書こうとしたのですが。
とあるニュースが飛び込んできたので。
もうそのことしか頭になくなってしまいました。
それは
トモエリバー廃盤!
知らない人からしてみたら、何のこっちゃ。
と思われるお話です。
トモエリバーというのは、巴川製紙所が出している紙のことです。
薄くて、丈夫で、裏移りしない。
書き物好きには最高の紙なんです。
何と言っても、万年筆の書き味が良い。
なんだ。
じゃあ別の紙でも良いじゃない。
って思う方、いっぱいいそうなんですけど。
だめなんです。
わたしがトモエリバーをすきだと思うところは、そこだけじゃない。
わたしは、トモエリバーを捲る音が好きなんです。
何も書いてないページを捲る音。
油性インクで書いたあとのパリパリする音。
ゲルインクが染みた後のぴらぴらする音。
これを聴いているだけでサイコーに気持ちいい。
どんなに疲れてても、無意識にこの音を出してるだけで幸福感に包まれるのです。
うん。
これはもうただの変態です。
そんなわたしの性癖すらねじ曲げてしまうような。
わたしの人生(手帳ライフ)は、ほぼこの紙で成り立っていると言っても過言ではないような。
そんな尊い存在が、
廃盤になってしまうなんて……
一応後継品が販売されるようですが、同じものが使えるのは今だけなんでしょうね。
うう……お気に入りのリフィルはこの前買い足したから良いんですが。
また見つけたら今のうちに買っておこう。
代わりなんていくらでも居るじゃん。
と言われても。
わたしにはあなたしか居ないの!
あなたがいいの!
と言いたくなる気持ちが分かりました。
愛してるよ、トモエリバー。
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