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マレーシア人の60%はムスリム

マレーシアと日本の違いを感じるのは宗教の違いです。マレーシア人の60%は「ムスリム」です。ムスリムとはアラビア語の「神に帰依する者」という意味で、イスラム教徒のことです。イスラム教の聖典クルアーン(コーラン)にはさまざまな行動規範が啓示されています。

女性は公共の場で肌を見せることを禁止されており常夏のマレーシアでも長袖やロングパンツを履いて頭にはと呼ばれる布を被った方が多いです。

イスラム教では豚は不純な動物と位置づけられていてスーパーなどでも豚肉は端に置いてあります。また飲酒も禁止されており政府が高い税金を課しています。場所によっては日本より高額になる場合があります。そして「ラマダン」と呼ばれる1か月間は早朝から夕方までイスラム教の方は食事が禁止されます。

トイレ事情ですがマレーシアではトイレットペーパーの他にホースが設置されておりそれで洗い流す文化があります。なのでトイレがびしょびしょに濡れているのはよく見ますが潔癖症な人は精神的に相当厳しいかもしれませんね。実際に移住を志して来たものの数日で「思っていたより道端のゴミやトイレが汚い」と日本へ帰ってしまった人を私は知っています...。私はいい意味で神経が図太いのか気にすることはありません。全てにおいてマレーシアを気に入っていますね。



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