スタッフのやる気を引き出す「〇〇〇〇表」の使い方

世の中全体の話

企業生存率
設立5年以内に廃業 85%
10年以内に廃業 93.7%

では、美容業界(美容・理容・ネイル・エステ・リラクゼーション)は?

市場規模 3兆1085億円
うち美容室 1兆5000億円  25万件
働く人  83万人

5年で3000店舗増  
2015年 12500店新規開業  9200転廃業

サロン生存率
1年以内に閉店 60%
3年以内に閉店 90%
10年以内に閉店 95%
20年以内に閉店 99.7%
30年以内に閉店 99.8%

離職率は、3年以内 72%
                  厚生労働省・総務省調べ

スタッフのやる気を引き出す実績順位表の使い方

みなさん、毎月どんな数字を意識していますか?
最近のうちのサロンは、数字は、幹部が細かく見ていますが、スタッフは、自分の数字しか見てないでしょう。
すでに自立したスタッフなので、それぞれが自分なりにはんだんし、行動してます。
そうする為のセットアップだと考えて下さい。

月間ランキング表 別紙①②

月間ランキング表が理解できて、自分自身の成長を目で見て欲しいのです。
やっていくとスタッフが自分で気づく事があります。

例えば、「今月は、◯◯シャンプーを店販で勧めていこうと思います」とします。
すると、お客様に勧めるわけですから、勉強しだします。質問もされるから準備をしだします。

1ヶ月経つと、ランキング表の数値が上がりだします。
この時、必ずして欲しいのは、「褒めて下さい」ダメ出しもアドバイスもいりません。褒めて下さい。ダメな先輩は、「もっとこうしてたら、もっと売れてた」とか「まぐれかも知れないから、もっと頑張れ」っていっちゃうんです。
頑張ったから数字が上がったんです。

他の数字も同様に上がった話だけで充分。
出来れば、軍隊のバッチの様に、社長が決めたレベルをこえたら進呈するとか。

となると、必然的に、日計表が毎日の意識づけにひつようになります。

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